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ふらみいの、とうかの、言葉吐しと成長録

今なら観られると思って、初めて全話通して観たのだ。
にこにこで無料配信してくれるとは思わなんだ。ありがたや。

もう10年も前の作品で、しかも知名度もいろんな意味で高いから、ネタとか知っていたけどさ!
それでも、やっぱりさくっと観られる作品だったな。
10年前なら拒絶反応が出ている分野(エロゲ)だったが、今のわたしなら眉一つ動かさずに観られる。うむ。

さっさとヤッて、面倒事は避けて、おいしいとこだけ味わって、その報いを受けて……と因果応報なお話でしたな。
ゲームやってないけど、聞くところによればあのへんみんな血縁者らしいじゃないすか。
主人公はあらゆる女の子に手を出しているけど、みんな遠縁らしいじゃないですか。
それが親父の所為だってことだから、血は争えないってやつですか。

主人公の誠は、皮肉でその名前ついたんだよねってくらい、不誠実な奴だな。
「誠死ね」はよく見る文句だけど、そう言われるのも仕方ない。
……だけど、今観たら「たかだかこの程度の男に何を求めているのだ?」と思うのだ。
高校生なんてヤリたい時期だろ、下半身で考えて行動するだろ、責任なんてこれっぽっちも理解できないだろ。
そんな者同士が興味本位で身体を重ねれば、こんなことだって起きるさ。
そのへんとってもリアルだなーと思います。殺したとこ以外は。

わたしは愛することは殺すことと同義だと肌で感じて生きているので、この作品に対して嫌悪感や鬱などは感じなかったな。
相応の報いを受けただけだし、誠も本当にヤリたいだけだったんだろう。
誠の肩を持つわけじゃないが、あれだけ女に囲まれてヤイヤイ言われたら何もかも嫌になって、気持ちいい方にだけ逃げていくんじゃないのかねー?
だから殺していいんだよ、そんなもん。殺したもん勝ちだよ。

哀しいかな、実際にあぁいう人は居るからなぁ。二次元だけじゃない。
もうね、そういう思考回路なんだよ。息を吸うように誰かを裏切る、そんなふうに作られている存在なんだよ。
だから殺していいよ。殺した奴から次の生き地獄に進めるんだよ。

にしても、言葉と世界の争い方がえげつないな。
世界の一連の行動も理解できるけど、言葉より優位に立っちゃいけんよ。あくまでもカノジョは言葉だから。
言葉も付き合い方がよく解らなくて、誠に我慢させちゃったんだもんね。それ自体は不可抗力だけど、あの年代には駄目なんだよな。

個人的に好きなキャラは刹那さん。
絶対に世界が好きだと思ったのに、誠かい。ノンケなのかい、つまらん。

ゲームも是非にやってみたいんだが、高いなぁ……。
nice boatな場面をいっぱい見たいです。

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何も難しいことなんて無くて、入籍するよっていう話。

市役所に婚姻届を出してきたんだが、準備が不充分で現在は保留という状態らしい。
その足りてない資料さえあれば、この日付で処理してもらえるらしいので、入籍したも同然だな!
物事は自分の都合に良いよーに捉えた方が、暗くなり過ぎなくて済む。

市役所を出た後はおなじみの江ノ島に行って、指輪をお互いに嵌めた。
記念に、と写真まで撮ったりして、少しずつ実感が湧いてくる。
それでも30年呼ばれ続けた名字以外で呼ばれるのは、まだ慣れないんだけども。


久しぶりのえのすい、江ノ島、暑い中でのさんぽ……平日だけど人がそこそこ居て疲れたな。
でも、楽しかった。やっと人並みの幸せを手に入れられたのかなーとか思う。

否、今までずっと幸せだった。
これからもきっとそうだ。
自分で解ってないだけなんだよ。


が、無事にクリアできたのでした。

始めたのはいつだったろうか。
ゼノギアスがクリアできねーでも他のもやりてーってなっていた時に、安売りしていたPS2版を買ったんだっけ。
後にアーカイブス版の方が安かろう楽かろうということが解るけど、その時はPS2版が一番安いと思ったのだ。vita無かったし。

P4の話はちょいちょい聞いていて、「仲間が仲良しすぎる」とか「3からの落差が凄い」とか「音楽も何もとにかく明るい」とか、良いと言っているのか悪いと言っているのか解らない評価だった。
周りでそもペルソナやっている人が少ないから、評価が偏ってしまうのは仕方ないのか。

P3は楽しんだし、P5もがっつり遊んだから、P4もそれなりに楽しめると思って始めた。
いやー楽しかったな。P5で一気に進化したと感じていたから、P4をプレイしていると懐かしさが半端ないな。
P3が出てちょっとしてから出たのがP4だっけ。システムに天気が追加された以外、そんなに変わったように見受けられなかったな。

でも、音楽は確かに明るかったな。平和な田舎に似つかわしくない明るさとおしゃれな感じ!
主人公が都会からワケありで来た子だから、主人公に合わせるとあぁいう曲になるのかもしれない。

そして仲間と超仲良し。今回はちゃんと”魔術師”が”魔術師”していて親友しているってのは本当だった!!wwww
前回が前回だからな・・・・・・あれはキタローの周りに問題があるだけかな・・・・・・。
今回の主人公は通称”番長”と聞いています。公式で”鋼のシスコン番長”て呼ばれているとかいないとか。
名前は変えていつもプレイしているので、うちのは「鳳 勇迩(おおとり ゆうじ)」。
「勇気の近くにありて、鳥の様に羽搏け」という意味を込めました。大仰なぐらいが良いんです。

番長の周りは本当に良い子ばっかりだなー。田舎は田舎だけど、だからこその人柄ってのも実はあるんじゃないだろうか。
みんなで楽しくわいわいやれて、且つ戦闘でも頼りになって、ぶつかっても逃げずに立ち向かっていく・・・・・・良い関係を作れていたなと思うのだ。
コミュの人たちも、全員はMAXにできなかったけど、部活の連中とか小西先輩の弟とか良いよね、芯がまっすぐで、関わっていく中での変化がとても嬉しかったわ。

恋人にしたのは千枝ちゃん。
本当は”太陽”コミュを選ぼうとしていたんだけど、途中から千枝にしてしまった・・・・・・。
後にもっと好みな女の子が出てきたんだけど、それはネタバレになるので、ここでは言えません。

わたしは総プレイ時間にして85時間とか、そんなもんでした。
もっと他にできることあったと思うんだけど、いつもより少なかったな。3は90時間越えていたし、5に至ってはちんたらしすぎて150時間やっていた。
そのぶん、取りこぼしがあったのだろうな・・・・・・あれ、このキャラの居た意味は? って不思議な点もあるし、消化できていないとこもある。

またプレイしたいけど、PS2のメモカにもう容量が無くてな・・・・・・困った・・・・・・。
何か要らないデータ消して、またできるようにするか?
それとも、ゴールデンとかいうやつ買って、また楽しむか?

何はともあれ、旅が終わって、この子達とも一旦お別れなので、しんみりしています。
以下、ネタバレありの感想をば。




会社の人間に思うところはあれど、自分が悪いのだと考えながら8ヶ月が経った。
当初は辛かった事務所の空気も、席替えの甲斐あって何とか居られるようになってきたので、少しずつ自分を晒けていけると思っていたのだ。
それはやっぱり夢であったと感じざるを得なかった。

会社の飲み会については、前回が前回だったもんで、今回はどうしようか考えていた。
でも、工場長も居るし、メシに行く若手組も来るから行ってみようかなーなんて。
まぁ、そのうち一番話す奴は大怪我に因り、来られなかったが。

こういう機会は大事にしよう、こういう時にこそ飲みニュケーションなんて思ったが、とんでもない。
やはりわたしには荷が重い。無理だ。

人がたくさん居るというだけで辛くなる。気持ちが悪くなる。
一対一なら話せるのに、たくさん居ると、どこに居ていいのか解らなくなる。
自分の居場所も探せないなんてこの歳で情けない、と居た堪れなくなる。
周りは普通に話している。わたしは話せないでいる。笑えないでいる。
何しにきたんだろう、帰りたいと思ってしまった。

その後も、話し慣れている人達と話したり、工場長に話を振ってもらえたりしたけど、心の中はぐるぐるしていた。
んで、薬飲んでくればよかったーと後悔した。こんな時にこそソラナックス。

工場長からは「もっと素を出していいと思う」と言われた。大丈夫だ、と。
期待してもらえているし、わたしの相談をちゃんと聞いてくれる。頼り甲斐のある方だ。
そんな方の為に仕事はきっちりこなそうと考えていた。それは今でも変わらない。
じゃあ、何でこんなに泣けてくるのか。

やっぱりわたしは普通になれねーんだな、と感じてしまった。
以前なら、こういう場では率先して話していったんだ。頑張ろうと思ったんだ。
だけど、新人の事務員♀を紹介されて、先輩♀に「2人とも人見知りかー」と言われて、何故か傷付いた。
わたしは人見知りだったけど、それを治したんだ。自分からどんどん話しかけて、いろんな人に関わって自分を豊かにしようとしていたんだ。
なのに、いつからこんなに閉ざしてしまったのだろう。
まるで小学生の時みたいに、縮こまって誰かに話しかけてもらうのを待っているような。三十路でそんなんないわ、ないよ。

前はもっと話しかけられたんだ。笑いかけることができたんだ。人に関わるの、こんなに怖がってなかったんだ。
変わってしまった。変えられなかった。わたしは治すことができなかった。
そう思うと悔しくて悲しくて、それなら動けるのかって言われると、動けない。

新人の女の子はまだ若い。初めての会社だし、男性ばかりの飲み会だから、わたしからもっと気を遣ってあげなきゃいけなかったんだ。
だけど、できなかった。自分のことでいっぱいいっぱいだった。
まだ若い女の子を放置して、自分だけ楽しんで、それは駄目だろう。わたしが女の子の立場だったら、そんな先輩にガッカリする。
しかし動けない。話しかけられない。気遣いができない。誰とも話したくない。関わりたくない。わたしを視界に映さないでほしい。わたしを居ないものとして扱ってほしい。

天然石の店で培ったものは多かった。
唯一、喪失してしまったのは社交性。元々なかったものを頑張って伸ばしていたのに、また失われてしまった。
今は人混みも怖い。自分から入っていけない。苦しい。皆等しく怪物で、陽だまりの住人だ。
わたしが話しかけても楽しくさせられない。どうせなにか言うのだろう。

辛いのは気持ちが矯正できなかったことか、それとも誰ともちゃんと話せなかったことか。
わたしはこの3年間であまりにもこわれすぎたのではないか。
悔しいのかな、やはり。

何度か書いていたけど、記事を投稿しようとすると何故かエラーになるので、保存ができなかった。
それが悔しくて暫く書かなかった。
そんな火曜→水曜の瞬間だ。

新しい生活もそろそろ1ヶ月が経とうとしている。
家のことをやりながら仕事に行くというのは、思った程は大変でもなく。
それはたぶん相手と家事を分担できている且つ、互いに自分の苦手な家事をもってもらえるからだ。

いや、ちゃんと話したし、わたしは料理が好きじゃないけど、たまには作ったりする。
といっても、味噌汁とか野菜切ったりするぐらい。
それで充分だと言ってくれる相手の優しさが沁みる。

本当に優しい人だと思うので、大事にしなくてはな。
そのためなら仕事終わった後の掃除なんざ軽いもんよ。
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