先日、友人の紹介で知り合った娘さんと、中華街の天然石屋を巡ってきた。
以前行った岩座とか、チャイハネの一部コーナーとか、そんなんを見学に。
彼女も石が好きとのことだけど、まだ知らないことの方が多いらしい。
事実、僕のマメ知識に頷きまくってたので、基本的なことしか知らなかったのだろう。
そう思うと、やっぱり僕の知識量は他のスタッフよりはあるんだな。本を読んだ成果かな。
行ったのは、岩座、エスニック雑貨の店、中華街にあるうちの系列の店、個人がやってそうな不審なとこ(失礼)
何も買う気なかったんだけど、たまたま寄った「龍」って店でファントムクォーツのブレスレットを見つけて、30分くらい悩んで、買ってしまった。
ついこの間、地元のジャスコにある石世界でクソみたいな接客態度を尻目に、マザーオブパールを買ったばかりだ。

まぁ、これは安かったからそんなに。1,500くらい。
金のロンデル外して、自分の手首に合わせてカスタマイズしたから、さっそくつけてる。
これをつけるキッカケは、たぶんカレシさんともっと仲良くなりたいかだろなぁ。
ファントムクォーツは石そのものが好きで、小さなポイントなら既に持っていた。
けど、やっぱりブレスレットが欲しくて探してたんだけど、やはりどこも高いもんである。
ガーデンクォーツを安く手に入れてしまった身としては、ファントムクォーツもどこかで安く売っているのでは? と期待していた。
それで見つけた「龍」では、綺麗な針の見えるルチルですら半額セールで3,000と驚異的な安さを見せる。
スーパーセブンも、真贋はともかく値段はピンキリだったけど、半額セールの対象になってて驚いた。
友人はスーパーセブンを半額3,000円そこそこで買い、僕はグリーンファントムを3,000そこそこ、レッドファントムを8,000ノほどで買った。
おまけしてもらって10,500円也。
ただしグリーンファントムの元値は6,000くらいだし、レッドファントムは17,000だっていうから、かなりお得に買えたと思う。
けど、決めるまですごく悩んだ。
まだ自分はこれを持つべきではないと、頭の中で声が反芻していたのだ。
マザーオブパールをつけていた所為か、優しさや愛情に心が傾いていたのかもしれない。
本来好きなのは水晶系だから、またとない機会ということも解っていた。
でも、手を出すのは躊躇われた。
店の中国人のねーちゃんに
「何を悩んでいるの?」と訊かれて、
「正直、まだこれを持つべき時期じゃないと思う」と素直に答えたら、
「考えすぎよ」と諭された。
曰く、僕は綺麗な針の見えるルチルを半額セールで見せられても、ファントムを手に持って離さなかった。
店内には種々様々な石があったのに、ファントムを手にし、レッドファントムが無いかと訊いてきた。
それはつまり、それらの石と縁があったということ。選んだのなら、きっと石たちは力を貸してくれるとのこと。
「あなた、決断力が無いでしょう」と言われ、反論しようとしたが、最近確かにそうだと思い直した。
僕はあまり決断するのに時間は掛からない方なのだが、4月くらいから、適応障害が悪化し、薬を飲み始めてからは、物事を決めるのにすごく悩むようになった。
自分でもそれがショックで、どうしてかなと考えたら、恐らく後悔するのが怖くて決められないのだと解った。
けどね、それじゃ駄目なんだよ。
自分の言動の責任は自分で持たなきゃ。
石はきっと力を貸してくれる。
紅弥は「いらねーだろ」なんて言っていたけど、僕は確かに石に惹かれていたんだ。
お得な買い物だってこと、きっと時間が経てば経つほど解るようになる。

今は少し大きいので、後でまたゴムもらって自分用に直すぞー。
ガーデンクォーツよりは素直、かなぁ。
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2016/08/03
日常
きっと祭を楽しんでいるのだろう。
いやーすごかったな、明け方の雷。
なんとなく3時半に起きてしまって、空がたまに光るもんだから「あ、雷だ、でも仕事あるしなぁ」と見るのを諦めたんだ。
ところが、4時過ぎ頃にだんだんと活発になってきた雷は、光って唸って落ちてと荒ぶりはじめた。
その音にびっくりして、寝台に転がったまま、魚のよーにビタンと跳ねたわい!
雷は好きなんだけど、びっくりしないわけではない。寧ろびっくりするけど、その美しい一瞬を見たいだけ。
2008年だか、豊作だった時があったけど、それ以降はあまり大物を目にしていない。
その中では、今朝の雷は結構すごかったんじゃないだろうか。
惜しむらくは、ちょうど僕の部屋からは見えない所で落ちまくっていたこと。
幕電の状態は問題ないけど、落雷の瞬間を見たいと思ったら外に出ないと見られないだろうな。
しかし、そこまで命知らずではないので、窓から窺う程度。
轟音を響かせて、ばりばり景気よく落ちる雷。
夜勤だった弟は帰ってくる途中、自分の住んでいる付近(と思われる場所)に太い雷が落ちるのを目の当たりにしたらしい。
そうだね、光ってから次にまた光る感覚がちょっと短かったかも。いつの間にあんな大きな雷雲へと育っていたのか。
で、雷のことを調べたら、「雷樹」なんて現象あるのね。
正しくはスパイダー雷っていうのか?
これと稲妻がごっちゃになるんだけど、稲妻は発光する現象そのもののことで、雷は総称だけども本当は音のことを指しているんだっけね?
ってことは、稲妻は横に走る雷のことと思っていたけど、それをスパイダー雷って呼ぶのではないだろうか?
雷を好きって人がなにしろ周りに少ないものだから、そういった情報を交換することもできない。
最近になって、やっと光ってから音が鳴るまでの数秒×340で大体の距離が解るようになった(場所が解るとは言っていない)
落雷で亡くなっている方も居るので、不謹慎に大騒ぎはできないのだが・・・・・・
やはり自然の為せる荘厳さを目に焼き付けたい。
今夜もまた来るのだろうか。
2016/08/02
日常
久しぶりに店長に腹が立った。
その物言いに、ハッキリしてくれと返したくなるのを堪えた。
その態度が気に入らなかったのか、ひたすら他のスタッフと話しまくるその様子は、自分のナワバリを主張しているように見える。
自分の捉え方次第と解っていても、腹が立ち、目に余ると思ってしまった。
辞めるまで、余計なことは起こしたくない。
しかし久しぶりに腹が立ち、彼女の行いは稚拙で、退勤15分前に「日報とトイレ掃除、どっちをやりますか」と言われて、また頭にきた。
あんたがさっさとどかんから、こんな時間になったんだろうが。でも日報を書くのも、トイレ掃除も15分で終わらせられる。あんたにはできないだろうがな。
そんなことを心で毒づいて、またこの状態かーなんて呆れて、連れに会いにいった。
一週間ぶりくらいに会った連れはいつもと変わらず。
だけど僕は店長のことで腹が立っていて、妙に話して妙なテンションだった。
仕事の愚痴はあまり言いたくない。だけど、自分の中で留めておくには重たくて、話したいけど話しちゃ駄目だと思うと、辛かった。
結局、連れには話したけど、僕にも悪かった点はある。諭されずとも、解っていた。
解っているのにできないのは、僕が幼稚だからだ。まだまだケツの青いヒヨッコだから。
連れはそんな言い方しないけど、根本的に悪いのは店長だけど、僕ももう少し立ち回れたのではないかと言われ、そのとおりだなと思った。
帰り、何気ない好みの話をして、僕と向こうと意見が食い違った。
それは別段、おかしなことではないのに、何故か急につまらなくなった。
なんだ、君は好きじゃないのか、僕だけなのか、そっか、もういいや。
そんな感じで、そそくさと車を降りた。
その話が出る前までは、普通だった。
でも、少しだけ思ったかな。今日も気持ちを伝えられなかったな、なんて、ガラにもなく思ったのだ。
誕生日の時でさえ、好きだと言われず。さすがに寂しくなったが、好きでもない相手とここまで長時間過ごす筈がないと考え直し、言葉にしないくらいでなんだ! と自分を叱咤した。
けど、会えない時間が長い。たかが一週間、されど一週間。
好きだとは思うが、最近言われてないよって話をした。我儘だと思うけどと言ったら、「それはわがままじゃないよ」と言ってくれた。
なのに、誕生日のお祝いに好意を伝えてもらえることはなかった。
それが何だってんだい、と、もう一度、自分を叱咤する。
だけど駄目なんだ、違和感が生じる。
好きだって言ってもらえない、好みが違う、また会えない、なんか、もう、いいや。そんなふうに巡る。
酷い話だ。会えないだけで、言葉が足りないだけで、何でどうでもよくなるんだ。
それほど僕にとって、伝えるということ、会えるということが重要なんだろうが。それは相手も同じ筈だ。
どうしてこんなに我儘になるんだ。どうして相手の気持ちが解っているのに、不安になるんだ。
襲いくる陰が嗤うんだ。
「おまえは大事にされることに飽きたんだよ」
酷い目に遭って、自分の価値を見失って、それでも相手に縋るのは辛いことだ。
なのに、それをまた望んでいるって?
堕胎するような目に遭いたがっているって?
馬鹿を言うな、そんな筈ないだろう、やめてくれないか。
七ヶ月が経った。
価値観の擦り合わせは続いているし、未来への見通しも立てられそうな気がしている。
だけど、どこかで「この人と一緒にいられないかも」と怖がる自分が居る。お金が無いから? ズボラだから? 自分のことも自分でできないから?
僕と一緒にいることを、この人は望んでくれないだろう。そう感じるから、せめて会って、話して、気持ちを伝えたいのだろうか。
それが無いと、何を考えているのか解らないとでもいうのか。解るよ、解る。感じるのに。
違和感が、ずっとある。それが怖い。
好きじゃなくなっちゃうのかな、一緒にいられなくなるのかな、呆れられちゃうのかな、飽きちゃうのかな、酷いことばかり浮かび上がってくる。
こんなに良い人は居ないって、昨日、自分のブログを読み返して痛感したばかりじゃないか。
この、そっこーで思考が180℃転換するのを、本当にどーにかしたい。少しは気持ちの方向性を保っていられないのか。
会えないくらいで、好きだって言ってもらえないくらいで、どうでもよくなるもんか?
なるのかもしれない、前回と同じようになりたくないから。違う人間を相手にしているのに、同じになりようもない。
また一週間。
この前までは「あとちょっとで会えるぞ!」なんて思っていた。
今は、何も思わない。このまま会わなくてもいいかな、なんて。その方が、次にまた来るであろう「会えない苦痛」を新しく受けずに済む。
一緒にいられないんなら、今のうちに離れるべきなんだ。
一緒にいたいけど、それだけじゃ駄目なんだ。当たり前だよ。
2016/07/25
日常
これもまた弟提督が観てみたいってことだったんで借りてきたんだが、山本五十六並みに見応えがあった。
これで2005年の作品かー。
この年は大学入った年だけど、歴史に興味はあれど、戦争を語り継ぐ映像作品にまだそこまで惹かれていない時だから、観に行ってはいないんだな。
今は艦これのお陰もあって、より深くその辺りの歴史を知りたいと思うようになった。
こういった映像を踏まえた上で、原爆ドームや大和ミュージアムに行くのも良いだろうな。
もう少し受け取れるものが増える気がする。
いや、何も情報が無くても、大和ミュージアムはすごいけどね!
映画そのものは、大和を中心に、そこに乗り込んだ少年兵達の葛藤やら、史実に基づいているらしき船上での日常やらが描かれる。
当然、ギャグテイストは無し。徹頭徹尾、シリアスで通す。
これは観てもらった方が早い!
というか、眠くて感想もまともに書けない!
杏露酒をソーダで割って飲んだけど、ちょっと入れすぎたかな?
2016/07/22
(主に)映画感想文
更新頻度もだいぶ遅くなってきたこのブログだけど、もしかしたら凍結するかもしれんなぁ。
書くことに意味が無いのではなく、ここに載せることに意味が無いのだ。日記帳でも買って、手書きで残すようにしようかな、なんて。
昨今は落ち込んだり、嬉しかったり、本当に悲喜こもごも。
ひとつは、仲良くできていると思っていたフォロワーさんにBにてさよならされたこと。
元々、不思議な方ではあったから、こっちが嫌いになって~とかではないと思うけど、唐突なことだから何か悪いことしたのかと心配になる。
とはいえ、Bでさよならだから、もうメッセもリプもできないのだ。その拒絶の意思が、今後もきっと関わる気が無いのだということを教える。
つい先月辺りにも、仲良くできていると思っていたフォロワーさんに、挨拶無しに消えられてしまって啞然としていたじゃないか。
今回は挨拶あっただけでも良しとするべきか。でも、何で離れたのだろう。
縁が無かったんだ、なんて思わない。せっかく逢えた縁だから、もっと話したかったのに。
或いは、僕の性格に難があるから離れていったのかもしれない。それはそれで仕方ないな。
ネットで会ったとしても、相手は人間だ。礼節は通すに限る。
だけど、ここ何年かはネットで会った人に良い思い出が無い。
個人の趣味のサイトにあったBBS、mixiとか、ここで会った人は今でも付き合いが続いている友人にまでなれたのになぁ。
誰とでもそうなれると思っているわけじゃないけど、相手が何考えているのか解らなくて、また怖くなりそう。
薬を飲んで、カウンセリングを受けて、それでも人が怖いことに変わりはない。
そういったことにショックを受けるのが悪いのではなく、歩みが止まることが悪いんだ。
だから、忘れなくてもいいから、少しは流せるようになりたいな。
金曜にまた大学の時の友人の個展へお邪魔した。
相変わらず躍動感のある絵で、活き活きとしている。生命の力に溢れた絵だった。
生きている、のではなく、生命の力に溢れているのが特徴だと思うんだけど、他の方はどんな風に受け取ったのだろう。
でも、彼女も頑張りっぷりを見ていて、たまに自分が恥ずかしくなる。
何もしていないし、何も残せていない。そのことが悔しかった。
彼女と比べたとて仕方ない。彼女は10年近く、大学の先生に師事して絵の勉強をしたのだから。
そうしていろんことを経て、2回目の個展を成功させた。それは尊いことだ。
僕はまだ何も行動していない。書けていない、歌えていない。まだその力が無い。
力が無いから何もできないのか、何もする気が無いからできないのか。
そのどちからなら、きっと後者も前者も当てはまるのだ。僕には力も才能も無い。
だけど、書くことも歌うことも好きだから、続けていた。誰の為じゃなく、自分の為に。
誰かに称賛してほしくて、それだけで書くのなら、もっと気位の高そうな文章を書くだろう。
やっとここらで開き直ることができた。以前なら、他者と自分とを比べて、敗けて、大事にしたい者から逃げ出していただろう。
今は違うんだ。書きたいから書くんだ。誰の為でもない物語を。いつか誰かに届く物語を。
それが誰にも読まれるなんて思えないけど、もう少し真剣に呼んでくれる人に会えたらなぁ。
そんなことを思う日、少なくありませんな。
おそ松さんも今ハマったしなぁ。人より遅い流行。
長男、次男、四男で一本書いてみたいけど、下手したら処刑されるよね?
あれ、眠いんだな。処刑? 何が あ、なるほどな。
先ずは一本。その後で精霊~の続きも書くことにしよう。
次の世代へ渡すものを、暫く考えておかなくては。
1月に行った聖剣ライブ、まだ耳に残りそうだ。
2016/07/17
日常