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ふらみいの、とうかの、言葉吐しと成長録

こんばんは でちー!
うぇんでるが ほこる、てんしのごとき びしょうじょ☆シャルロット でちよ!

ついったーでずーっとおはなし していたんでち。
きょうみたいな ひ にしか こられないから、なかなか きちょーな たいけんを させていただきまちた!

いろんなひとと はなせて、たのしかったんでち。
ふだんのじぶんで はなすのも いいでちけど、たまには ちがうひとになりきって おもしろーくはなすのも、たのしいもんでちね!
シャルのじんせんは、まちがっていないでちよ!

ホントは、フラミーしゃんがでてくるはずだったと きいていまち。
でも、フラミーしゃんはしゃべれないし、しゃべっても「ぎゃうぅ!」とか「ぎゃあぁ!」とか、そんなんばっかりでちょ?
うしろに いみをつけたら わかるけど、それはキャラが かぶってしまうんでち。
だから、シャルが だいだ? で、でることになったんでちよ!
ポポイやデュランしゃんたちも、でてきたらいいのに!

シャルはとぉーっても がいこーてきなひとでちよ!
だから、こーいうばしょでも、じぶんから どんどんつっこんでいくことが できまち!
フラミーしゃんとは そこが ちがうでちね。

でも、ポポイは シャルより、もーっとがいこーてきかもしれまちぇん。
よーせいとか、エルフとか、ふつうのひとより したしくなりやすいんでちかね~?

きょうはなしたひとたちが、ちょーゆーめいなふぉーくでゅおのらいぶに おじゃましていると ききまちた!
さっそくさがしだして、もとがなんなのかを しるんでち!
らいねんもたのしーくおはなしできたら、うれしいでちよ(*´ω`*)

しがつばかのひ だけじゃなくて、ふだんから こーやってたのしめればいいのになー。

次はシャルとポポイで、なついろとか、ぴーち! って、うたうんでちね!
きっと うまく うたえまちよ~!

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こんばんは、ふらみいです。

今日はすごい雨風だったけど、前から誘われていた、前の会社の同期の息子さんの誕生パーティに行ってきました。4回も「の」が入っちゃったよ。
同期の祖国では、赤ちゃんは生後1ヶ月でお披露目パーティのようなものを開いて、みんなでお祝いし、女の子はピアスを開けて、男の子は丸刈りにするらしい。

勿論、パーティに呼ばれている人達は同期の祖国の方ばかり。
その中で、前の会社の後輩2人と、取引先の会社に居た先輩にあたる1人と、計4人しか日本人が居ないという。
後は呼ばれたという市議会の議員さんとか、お偉いさんぐらいしか日本人が居なかったよ。
その他、皆さん、同期の祖国の方。こんなにもたくさんの方が集まるんだなぁ、すごいなぁと度肝を抜かれました。

で、そのパーティでちょいと気付いたこととかあって、今ものごっつ荒れている。
そのことが銃爪になって、自分の中でものっそい嵐になってしまった。何故こんなにも怒っているのか、自分でもちょっと不思議。
理由は理解できても、納得いかないから、いつまで経っても怒りが治まらない。そうこうしている間に、何もかもどうでもよくなって、死にたくなる。

こんなギャースカ五月蝿い人は、さっさと死んだらいい。
と、思うけど、死ぬのも怖いことだからね、まだ勢いが足りなくて、ここで言葉を吐すことしかできないんだよ。


一緒に行った4人のうち、取引先の会社の子をM君として、まぁ自分ではそれなり仲良しのつもりだった。
一方、後輩のうちの1人は、前の会社でふらみいが窓口の時の後輩なんだけど、何を考えているのか解らない子で、要するに苦手だった。
意思表示が無くて、薄っぺらくて、悪い娘じゃないんだろうけど、彼女と意思の疎通がとれないばかりに、仕事で辛くなったこともある。去年の休職はその所為もある。

実はこの2人が付き合っているのだということが今日解って、いろいろ理解ができたんである。
ふらみいはサシでごはんに行くのが好きなので、M君を誘ってまた行こうとしていたのだけど、予定があまり合わなくて。
窓口の後輩は、合同のご飯会の時とかM君とばかり仲良く話していて、他の人がM君と話していると退屈そうな顔をしていた。いつもは愛想笑いばかりで、話を広げることもないのに、ちょっと意外だった。

性格上、周りの動きをどうしても見てしまうので、窓口の後輩の如実な変化が気になってはいた。
まぁそんだけM君のこと気に入ってんだな~ぐらいだったんだけど、今日のパーティにM君と一緒に行こうと思って誘ったら、もう後輩から誘いを受けていたというのである。

じゃあ一緒に行こうかな、と思ったけど、後輩とM君の誰も挟まない・・・・・・というか、後輩のあの「誰も挟みたくない」空気に苛まれるのは嫌だなーと思って、一緒に行きたいとは言えなかった。
M君も、ふらみいと後輩が仲良しなのかどうなのか解っていないから、どうしていいものか解らなかった、と言っていた。

で、ふらみい、言っちゃったんだよね。
「後輩は何考えているか解らない娘だから、正直、わたしは苦手なんだ」
「去年の休職の原因に、彼女と意思疎通できなくて仕事で辛くなったというのもあるし、休職した所為で彼女にすごく迷惑を掛けたから、会いづらいというのもある」
「彼女の人生に今後、わたしは関わらない方がいいのだろうなーと思うんだよ」

とかね、言っちゃったんだよね。


あーーーー、ごめんなさーーーーい!!!!



M君のカノジョを悪く言うつもりは無かった。ていうか、付き合っているって知らなかったんだけど。
言えよ、ていうか、言ってくれよ。知らないから、ご飯とか行こうよーって言ってしまったじゃないか。
だけど、何でそこでこっちが気を遣わんといけんのよ。恋人できたぐらいでご飯も行けないって馬鹿ですか馬鹿なんですか。
でも、それが世間では普通なのよね。恋人ができたら、もう異性と2人っきりで遊んだりしないって暗黙の了解なのよね。恋人のこと大事にしたいから、喧嘩したくないから、嫉妬させたくないから。

だけど、じゃあ、ふらみいとM君の友達関係はどうなっちゃうんだろうね。


そこも理屈は解っているつもりなんだけどなー、どうしても滾って怒ってしまう。
自分がそもそも「恋人ができたから異性の友達と関わらないで」と言わない人だから、逆のことを言われたり、やられたりすると、怒ってしまう。

確かに、恋人優先の考え方の方が世の中に蔓延っているけど、おまえらが恋人になる前にこっちはずっと友達やってんだよ。
何で交友関係にまで口出しできるの、そんなに恋人って偉いもんか。恋人様の言うことは絶対なんか。お前の意思はどうなんよ。

ふらみいがもし、カレシないしカノジョが異性と出掛けたとして、嫉妬しないというわけではありません。
少なからず、もやっとする時もあると思うし、嫌だなーと思う時もあるでしょう。
だけど、それは恋人の自由だからね。そこまで縛ったら、ふらみいは恋人にとって更なる錘にしかならないからね。それはふらみいの望むところではないんだよ。

ふらみいにしか出来ない恋人への何かがあるように、異性の友人にしかできない恋人への何かというものがある。
それを奪ってしまっては、ふらみいの大好きな恋人の心は成立しないだろう。
ふらみいに出来ることには限界がある。恋人に出来ることにも、限界がある。ふらみいも亦、交友関係を異性だの同性だのって縛られたくないのである。

恋人は愛すべき存在だろうが、それは友人とて同じこと。
縛るとかやめろとか、言いたくない。異性と出掛けていて、良い気がしないとしても、本当は「会わないで」とか言っちゃいけないって思うんだよ。

でも、その考え方は少数派なんだってね。そりゃそうだろうね。
みんな、自分の立場で考えたら、恋人が異性と出掛けたら嫉妬するし、不安になるから、やめてほしいって思うんだよね。



ふらみいは、パズルに於ける余ったピースだ。
段々と時間を掛けて出来上がるパズルに、やがて自分の落ち着く場所が無いことを思い知る、予備のピースだ。
出来上がった物を「できたんだ」と喜んだ後、箱の奥深くにしまわれて、そのまま忘れられる存在だ。

だから、誰にも届かない。書いても届かない。歌っても届かない。
幾つか大事なことを誰かに伝えたと思うけど、それだって塗り替えられる色のひとつである。
べつにふらみいが言わなくてもよかったこと。後に出遭う運命とやらの導きで知り合う存在が、ちゃんとしたものを渡す。

ふらみいは予備のピースで、余分な存在だから、元々、居場所なんてありっこないである。
それに気付くのがちょっと遅かっただけ。悪いことは何も起きていなかった。

手に入れたものも、誰かからの借り物ばかり。自分が果たしたものは、誰かの代わりのものばかり。


こんにちは、ふらみいです。

せっかくの休日も、雨が降っていたらどこに行くのも億劫ですね。
ということで、家でのんびりしていました。


そうそう、それで地上波でやっと放送された"ブラック・スワン"を観たのです。
以前、どこかで広告を見かけた時に「あ、面白そうだな」とは思っていた。気になってはいた。

バレエは見にいったことはないけど、嫌いではないんです。機会が無いだけ。
身体を使って何かを表現するということ自体は好き。人の可能性がそこにもあるから。
だから、ダンスシーンとかどんなものでも好きですよ。何をどのように表現しようとしたのだろうってことを考えると、すごく楽しいからね。

で、この"ブラック・スワン"という映画は、どうやらバレエで踊る彼の有名な「白鳥の湖」の主役を巡るお話であるようで。
概要とかまったく知らずに、ただナタリー・ポートマンの表情に魅了されていたのよね。あの広告のお顔。綺麗なのに毒々しくて素敵。


あらすじは、

とあるバレエ団に所属する主人公・二ナは、完璧なバレエダンサーになる為に稽古を積む毎日。
「白鳥の湖」の女王役に何としてもなりたくて、講師の前でも立派に踊ってみせようとします。
甲斐あって主役に大抜擢されるも、その重圧がだんだんと彼女を苦しめていき・・・・・・

こんな感じでしょうかね。
話通してひとつのバレエの舞台のように見えますので、あんまりあらすじを話すことが無いというか(何)
ネタバレになってしまうので、あんまり細かいことは言えないのでございます。


ネタバレせずに言うなら、美しい。そして、怖いなぁ、と。

幾つかの感想も読ませていただきましたが、感じた部分が同じである人は同じ、違う人はまったく違うので、この映画を楽しめる人ってのは、そもそも人の心模様を知りたい人ぐらいなんじゃないかなぁと思いました。
人の心理の移り変わりを、理屈ではなく感情で知ることができる人には、面白いもんになるのかな、と。
感受性が強くなければ映画を観られないということではないのですが。楽しみ方は人それぞれですが。

"ダンサー・イン・ザ・ダーク"に通じる雰囲気と、"パーフェクト・ブルー"に通じる心理の表現があって、自分もそう感じていたけど、やっぱり同じように感じている人も居たんだな。
特に主人公が自分で知らずのうちに自分を追いつめていく場面とか、"パーフェクト・ブルー"を思い出した。
何かにとり憑かれたように踊り踊る姿は、歌い続ける"ダンサー・イン・ザ・ダーク"を思い出した。
映画が似てしまったというか、表そうとしたものが似ていたから思い出したんだろうなーと。

それから、どなたも絶賛していますが、ナタリー・ポートマンの演技がすごく良いです。情感びんびん伝わってきます。
ナタリーはこの映画の為に減量して、1年ほどバレエの特訓を受けていたとのことです。幼少の頃にはバレエを習っていたらしいし。
その努力もあって、臨場感溢れる演技ができたのではないでしょうか。この役を演じていた時のナタリーはどんな気持ちだったのでしょうね。

ちなみに、ふらみいは主人公・二ナの友人(?)であるリリーが好きです。悪気の無い、あの奔放さがすっごい好きである。


バレエで培われた肉体というものは、無駄がなくて本当に綺麗ですね。
男女関係なく、そのしなやかな筋肉は踊る為だけに使われて、非常に見ていて気持ちがいい。
人体の不思議だな。先ず、あの爪先立ちだけで「すげぇぇぇ」て思うもん。どうやってんだろ。

以下、好きなように感想を書きます。ネタバレあるので、伏せていきましょー。



作業用BGM
 白鳥の湖 / チャイコフスキー





こんばんは、ふらみいです。

行方不明になっていたSFCアダプターが見つかりました。
ィよっしゃあああぁぁぁ!!!!! これでクリアできるぞぉぉぉ!!!!

というわけで、そっこーでMOTHER2をクリア。
去年の夏前からやり始めて、途中でクロスやったりDOD3やったりしたけど、何とか挟んで終わることができました。ふぃー。


もうね、良い。良いとしか言えない。
LAL並みに「小学生の時にやっていれば・・・・・・!」と思ったな。ものの見方が変わっていただろう。
小学生の時にやっておきたいゲームは、LALと天地創造とMOTHERシリィズですかね。おぉ、なんというラインナップ。

ネタバレありきで感想をば。



いやーいやーもうね、良かったんだよ!!!
雰囲気といい台詞といい、小学生でも解るような感じでふわっとしている。
なのに、どこか突き刺さってくるんだよな。価値観に影響しそうな展開もあるし。

アダプターが無くなった時、ちょうどオネットに帰ったところだったんだな。いんせきのかけらを取りに。
けど、スターマン・センゾをはじめ、敵が超強くて、というか自爆されすぎて進めなかったんだよな。
友人にそれを愚痴ったら「逃げろ」と言われて、逃げ回ってかけらを手に入れたんだぜ!

そして過去に戻り、ギーグを倒す。
ここでネスくん達は意識だけをロボットに移植するということになるのだけど・・・・・・

ここね、もうここだよ。おじさんもう泣きそうだったよ。
まだ年端もいかない子ども(結局、何歳ぐらいだったのだろう)が、意識だけをロボットに移植するとか。
しかも、そうやって過去に飛んでギーグを倒したところで、意識は戻らないかもしれないというハイリスク・ノーリターン。

なのに、身体を横たえて意識を移す時、4人とも笑顔なんだよね。笑顔で横たわって、ロボットになって。
アンドーナッツ博士も自分を責めたろうな。だけど、命運はこの子達に託されたんだ。しかも、自分の息子も居るんだぞ。託すしかなかった。
そんなネスくん達の決意と、見送る人達の覚悟で、ふらみいは胸が締め付けられたぜ・・・・・・。

だめだよー、だめなんだよー。
子ども達の冒険活劇は今でも大好きだけど、歳を食った所為か、あまりにも幼い子が壮大な決意をするのを見ると、止めたくなる。
「逃げても誰も文句言わないから、逃げてええええ!!!」て思ってしまう。
だって、まだまだこれからじゃんか。これから大きくなって、楽しいことも辛いことも体験していくんじゃんか。なのになぁ・・・・・・。

この感覚は自分が小学生だったら解らなかっただろうな。
どこか途方もない場所に戦いにいくんだ、この自分で行くんだっていう使命感とかに溢れていたのだろうな。
ネスくんなんて、たまにホームシックになるぐらいなのに。あれ、戦闘中になっちゃうと大変だけど、個人的には好きなステータス異常だったな。異常に好きも何もないけど。
子どもっぽいじゃないか、ホームシックなんて。それでママに電話したら「そんなさびしそうなこえでどうしたの?」て優しく訊いてもらえて。なんか、ほっこり。


ギーグとの戦闘は本当にギリギリでした。あれってイベント戦闘? ではない、よな・・・・・・たぶん。
いやーもう死んでいたもの。ネスもジェフもプウも死んでいて、ポーラしか生き残っていなかった。しかも、HP 1だった。

だけど、ラスボス戦の いのりコマンドで感動した。ちょっと泣いた。
遠く次元を越えた場所に居る仲間達が、ネスくん達の無事を祈ってくれるということ。一緒に戦っているみたいに感じて、大神みたいで、感動した。

極めつけはやっぱりネスママだね。ママ映った瞬間、涙が出た。それもやっぱりママの心情を思ってのこと。
だって、ママは知らないもの! 最愛の息子が大きな決意をして、戻れなくてもいいからってロボットになったなんて、知らないもの!!
知っていたら、「せかいなんていいから、かえっておいで!」て言っていたかもしれないじゃないか!!
パパも受話器の向こうから「がんばりすぎなくてもいいんだぞ」て言っていたかもしれないじゃないか!!
そして、BGMはあの曲。泣かない筈がない。

そして、そして・・・・・・最後の祈る人。プレイヤーの名前ってここで使うんだ、ひ、卑怯だっ!!!!
自分の名前を入力したことなんて、今の今まで忘れていたんだよ!!!
それがあそこで出てくるとは。
確かに祈るよ、祈るだろうよ、見知らぬ少年じゃないもの、すげー知っているよ見守ってきたんだよ!!!

やっと倒せたギーグ。いのるコマンドに気付かなくて、かなり必死に抗っていた戦闘。
倒した後は達成感で胸いっぱい。
なす(ネス)、こーら(ポーラ)、えりんぎ(ジェフ)、わかめ(プウ)、ありがとう、お疲れさま。


今やっても面白いです。戦闘の難易度もなかなかだと思います。
デススロットというかデスロールの仕組みが解れば、何とか戦闘も切り抜けられるしね。まぁ、多くはダイヤモンドになって終わったけど。

くそっ、ウチの親父が任●堂嫌いじゃなければ、昔やっていたかもしれないのに!!!
ゲーム会社に関係なく、良作は良作だよ。


そういや、あの曲に歌詞があったらしいですね。マジでか。
ちょっとカラオケに入れてくれ、歌いたい。




さて、あとはDOD3の追加シナリオをやって、P4にいきましょうかね、据え置きは。
アーク2とGEはちまちまやっています。途切れないって素晴らしいな。



こんばんは、ふらみいです。
寒くなるかなと思っていたけど、やはり真冬よりかは過ごしやすくなりました。寒いには寒いけども(何なのか)


巷で聞いたよ、DOD3の前日譚が配信されているということを。
今のところ、ワン、トウ、スリイ、フォウまで。ふらみいの大好きなファイブはまだの様子。
気付いたのがここ3日くらいの話で、遅まきながらある分だけ買ってDLさせていただきましたよ。
その感想を書いていこうと思うのだけど、その前に一言・・・・・・。

高い金出して製品版を買ったというのに、後から追加シナリオを有料で出すって酷くないかい???
PS3になってからこの商法、いろんなゲームでやっているようだけど、酷くないかい?
それ、製品版として出しているゲームソフト自体が完成してないのに世に出したってことにならないかい?
それは許されないでしょうが。どれだけ搾取するつもりなの。ゲーム業界もカツカツなのかもしれないけどさ。

DOD3に関して言えば、今回の追加シナリオはウタヒメ達の過去を補完する為のもののようなので、まぁプレイしなくても本編に支障は無い、のかな。
それでも、このゲームが好きな人ならやりたいって思うだろうさ。ウタヒメも操作できるってんだからやりたいだろうさ。無料で配信するには5姉妹+ゼロだから、元がとれないのだろうさ。

だけどね、製品版に入れてよ、そういうことは。補完する内容とか全て含めて出してよ。完成したものを世に出しておくれよ。
金さえ出せば追加でぼんぼん儲けられるって、それは無いわ。だめだよ。やめてよ。買っちゃった身で言うのもなんだけど、やめてよ。

DOD系はただでさえ設定資料ありきの本編脳内補完に走りがちなので、ゲームにして補完させるだけマシなのか?
だけど、やっぱりあれだけの内容を本編に入れてくれなかったのは悲しい。
他のウタヒメを操作していて「あれ、これ誰が主人公?」て思わなくもなかったけど、そもそも"最後の歌"をやり直ししすぎて何ゲーやっているんだか解らなくなったから、そんなのはもう細かいことだ。

内容をがっちり凝縮して、それから出して欲しかったな。
設定資料の発売が遅れたのも、今回の配信があるからなのやもしれませんね。
いずれにしろ、配信されるものも資料も買うけど、この商法は本当に嫌だな。ユーザーさん馬鹿にしてんのか。


・・・・・・って、カッカしたものの、楽しんではおります。以下、ネタバレしながら思ったことを書いておく。



ワンの話。

ワンはファイブの次に好きキャラなので、楽しみにしておりました。
ワン(弟)を造った理由が解らなかったけれど、そういうことだったのか。なんか安心した。

彼女は理知的で冷静な人っていう印象が強いので、感情も抑えているのだろうとは思っていたけど、そこは人間--というか、人間を模したウタヒメだから、抑えているだけでも感情はあるんだよね。
ワンの口から"寂しい"と聞くのは意外だったけど、彼女にもそういう感情があると解って、安心しました。
人間である以上、余程の特殊な環境下に無い限り、「感情の無い人間」というものは居ないと思っているからね。「無感情を装った人間」ならたくさん居るだろうけど。

にしても、ワン(弟)が可愛いなー。自分を導いて必要としてくれる姉さんのことを妄信していて可愛い。
容姿も瓜二つだけど、弟の方が髪はすっきり下ろしているのね。声が凛々しいね。

その2人を見守るガブリエラがおネエキャラでびっくりしたけど、すぐに好感が湧きまして。
良いよなー、ああいうキャラ。おネエキャラってどこか達観していて面倒見の良い性格が多いから、危なっかしい人の近くに居るのを見ると安心する。

そうだな、ワンの話を見ていて感じたのは安心だな。
"使徒"も居ないワンは孤独でも大丈夫なんだと思っていたから、ガブリエラやワン(弟)のような存在が居て、少しは楽しそうにしていて、それがワンを好きなふらみいにはほっこりできる要素となっているんだ。
束の間の休息と安寧かもしれないけど、それで少しでもワンが楽しんでくれるのならいいかなぁ。

・・・・・・って、Aエンド見ているから、後でどうなるか解っているだけに、余計に思い入れが強くなるのか。
ワン(弟)も今は姉さん居て安心だけど、居なくなった時の様子が居た堪れないもんなぁ・・・・・・。

で、この話、まだ続くのかな。そんな気がする。
ガブリエルに転生するまでの話が無いから、それも補完してくれることに期待。
・・・・・・設定資料の方で話されるかな。


トウの話。

方々で「救いがない」という意見をちらほら見たので、何となく予想できる範囲でした。
トウの話をやるっていったら、やっぱり「どうして壊れてしまったのか」を補完しないといけないだろうしね。
まだゼロの目に花が咲いていない時にしか、元気なトウは見られなかったし。

トウは好きには好きだけど、声優さんが好きだからってのもあるかなー。
順で言えば、ファイブ、ワン、フォウとゼロ、トウとスリイぐらいのもん。つまり4番手ぐらい?
悪い娘ではないんだけど、だからこそ壊れてしまったから、印象が薄くなっているのだろうな。優しい娘が壊れ易いのは世の常。

で、これは・・・・・・トウもセントも辛いなー。
セントがしきりに「私、バカですからああぁぁぁ」って言うのは、そういうことか。この人も壊れちゃっていたんだ。素でアレなわけじゃないのか。
本編やっていてセントがなんか怖かったのだけど、それは素に見えるぐらいぶっ壊れてしまっているから、だったのかなぁ。

人が壊れる理由って、様々。大抵は、やっぱり精神的支柱を失った反動からくるものかな?
トウの壊れた理由は、自分のウタのチカラで兵士もこどもも壊れて魔物化して(いるように見えた)、守りたかったものを自分の所為で駄目にしたから・・・・・・で、いいのかな?
ちょっと自信がありませんな。セントの壊れた理由は、自分のやったことでトウが壊れたからって容易に想像できるんだけど。

正直に言えば、トウは上記のことが理由なら、壊れきらずに持ち直すこともできたのかな、と感じました。
彼女は何よりも先ず、ウタウタイ。ウタのチカラで人々を導く義務がある。チカラの使い方を間違って悲劇が起きたとしても、その悲劇から学んで世界を導く義務があった筈。
兵士が狂ったことも、子ども達が魔物と化したことも、元はセントがウタのチカラを使った所為なのだから、そこをウタヒメとして律して、過ちを正していけばよかったのではないかな。
大きな目標を持った人なら、目の前の小事にいちいち心を動かされていてはいけないと思うのよ。指導者であるなら、尚更。

だけど、トウは指導者の器ではないんだね。優しすぎるね。確かに、ゼロの言うように、ウタのチカラに耐えられる程の精神は持っていない。
正すべきはセントとチカラの使い方だったのに、子ども達を愛しているばかりに、兵士達を慕っているばかりに、セントを責めることも思いつかずに自分へ矛先を剥けてしまうなんてな。

視野が狭いといえばそれまで。要は、大事にしているものが違うのかな。
「私の所為だ、私の所為だ」と、しきりに口にしていたから、もしかしたらトウ自身がウタのチカラを普段から疎んでいたのかもしれない。
もし疎んでいたなら、「(やっぱり)こんなチカラ無い方がいい」と壊れてしまうかもしれない。自身はチカラから逃れられないわけだから。その運命に屈してしまったのかもしれない。
・・・・・・と、すごい補完をしてみる。そしたら、ふらみい自身が納得できるというだけなのだが。

個人的な話になってしまうけれど、ふらみいは壊れたことがない。
壊れそうだーって思ったことや、あぁコレ壊れちゃったのかなーって悲鳴を自分の中で聴いたことはあるけど、結局ちゃんと生活してしまっている。
そもそも人が日常生活を生きているのって、義務から来ているものが大きいだろ。死んで誰かを悲しませてはいけないとか、明日も仕事があるから居なくなって迷惑を掛けてはいけないとか。
そういう義務や義理が、理性と本能をギリギリでも保たせている。それが疎ましくもあり、「あぁ自分は強いな」と驕りたくなる要因でもあり。

壊れられない。壊れたくても壊れられない。
そうすると、自分がいったい何で壊れてしまうのか解らないから、試してみたくなる。
壊れたらどうなるの。どうなるんだろう。元に戻れるだろうか。戻れなくてもいいか。

そんなことも考えたりして、興味深い話でしたわ。


スリイの話。

ウタヒメの中でだんとつ好きでも何でもない娘だったんだけど、この話で初めて好きになれたかも。
道徳的には許されざることをしたわけだけど、この飽くなき探究心の為に何でも犠牲にして、しかもそれを悪びれもしていない善悪の無さが気に入りました。

反対に、オクタに良心があったことに驚いた。この方、エンジョイしか頭に無いと思っていたから。
エンジョイ以外のことに心を動かされたりすることもあるんだね。見直したよ!(何様なのか)
何もできない自分を責めたとあったけど、本当に何かしようとしていたのかなぁ。責める前にそれを自問してもいいんじゃないのかなぁ。

語るべきはやっぱり、最後のスリイの興奮っぷりでしょう。ギガースと人間を合成して作った最高傑作を倒す時の。
あの面が迷路みたいになっていたのは、それが理由かね。
確かに、あいつら異様に速いし、スリイ見つけるとドカドカ攻撃してくるから、迷路になっていて逆に助かったけどさ。
「呪われたウタヒメ」と言っていたから、自我はまだ残されていて、あんな姿になってしまったことも見えているわけだよな。当人にとっては地獄だな。

人のやることって、得てして理由が解らないもんだよ。え、じゃなくて、解ることもあれば、解らないこともあるよ。
全ての理由を理解するってのは勿論、不可能に近いけど、絶対できないわけではない。同じ立場に立った時、物の考え方が近ければ、理解できるかもしれない。
スリイのやったことは、上記にもあるように道徳的には許されざること。でも、その探究心は理解に近い感覚を持てました。
知りたいとか、作ってみたいとか、そういう欲望って抑えようとしても抑えられないもんね。

言うだけなら、そりゃふらみいだって無感情を装っている人の前で××××を×して反応を見てみたり、恋人しか見えなくなった人の前で×××××、×してみたらどうなるだろうとか、思う時はある。
でも、やらない。表立ってやることはない。捕まってしまうから。まだ理性が押し留めてくるから。
スリイの言う通り、子どもを×した方がより強く憎悪する。恋人を目の前で×しながら×した方がより強く憎悪する。その状態で人を材料にして何か作った時、それは強い力を持ったまま別の道具になるだろう。

そうそ、その辺でちょっと不思議だったのが、オクタ。
領主を倒す時の戦争に参加している筈だから、今まで何人も殺してきている筈だ。なのに、人間を材料に使ったことが、何でそんなにショックなの。
殺したか使ったかだけの違いじゃない。何がそんなにショックなの。解らないな。
だから、ここで「オクタにも道徳観念はちゃんとあって良識的なんだな」と気付いたのであります。これにもびっくりー。

人を殺すことはいけない、だから人を材料に何かを作るなんて許されていい筈がない。
そういう考え方がオクタにもあったんだなぁ。人を殺しているのに。言えた義理かい?
それとも、戦争という特殊な環境下だから、殺すのはしょうがなかったのか。だから、スリイの行いを責めることができるのか。

解らないな。ウタヒメと"使徒"なのだから、独自の価値観を持っていそうなものだけど。
オクタに良識があったことに、こんなに驚かされるとは。
本編でだって、ゼロ側についたことをスリイが「私が相手しないから飽きちゃったんでしょ」と言っていたではないか。全てはそこにあると思っていた。
殺すも使うも同じじゃない。同じ非人道的行為ってことでしょ。殺しておいてそれは責められないよ。責めるならもっとちゃんと責めてよ。中途半端だなー。

なんか言っていることが破綻している気がするけど、そう思ったのです。
殺した人はもう殺した側の世界からしか、ものを語れないわ。


ほんで、今はフォウの話を進めています。
ちょろっとやった限りでは、この娘が一番面倒くせぇ!! 言い訳がましいわ!!!!

劣等感が強く、尚且つそれを隠そうとしている人って、そう。言い訳がましいけど、そのくせ自己主張はひん曲がって激しいの。
解る、解りますよ、ふらみいだってそうだもん。フォウよりはもう少し素直だけど。
隠すことに意味を感じないのですよ。だって解る人には解っちゃうもんだよ。隠している方が、かえって小賢しくて嫌いだな。

開け放してしまえばいいのに。大したことないくせに。みんな持っている感情だから、大丈夫よ。
・・・・・・って、フォウに言ったら少しはぶっ壊れてくれるのかしら。どうかしら。



作業用BGM
 空音 / DOD3


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