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ふらみいの、とうかの、言葉吐しと成長録

こんばんは、ふらみいです。

今日はすごい雨風だったけど、前から誘われていた、前の会社の同期の息子さんの誕生パーティに行ってきました。4回も「の」が入っちゃったよ。
同期の祖国では、赤ちゃんは生後1ヶ月でお披露目パーティのようなものを開いて、みんなでお祝いし、女の子はピアスを開けて、男の子は丸刈りにするらしい。

勿論、パーティに呼ばれている人達は同期の祖国の方ばかり。
その中で、前の会社の後輩2人と、取引先の会社に居た先輩にあたる1人と、計4人しか日本人が居ないという。
後は呼ばれたという市議会の議員さんとか、お偉いさんぐらいしか日本人が居なかったよ。
その他、皆さん、同期の祖国の方。こんなにもたくさんの方が集まるんだなぁ、すごいなぁと度肝を抜かれました。

で、そのパーティでちょいと気付いたこととかあって、今ものごっつ荒れている。
そのことが銃爪になって、自分の中でものっそい嵐になってしまった。何故こんなにも怒っているのか、自分でもちょっと不思議。
理由は理解できても、納得いかないから、いつまで経っても怒りが治まらない。そうこうしている間に、何もかもどうでもよくなって、死にたくなる。

こんなギャースカ五月蝿い人は、さっさと死んだらいい。
と、思うけど、死ぬのも怖いことだからね、まだ勢いが足りなくて、ここで言葉を吐すことしかできないんだよ。


一緒に行った4人のうち、取引先の会社の子をM君として、まぁ自分ではそれなり仲良しのつもりだった。
一方、後輩のうちの1人は、前の会社でふらみいが窓口の時の後輩なんだけど、何を考えているのか解らない子で、要するに苦手だった。
意思表示が無くて、薄っぺらくて、悪い娘じゃないんだろうけど、彼女と意思の疎通がとれないばかりに、仕事で辛くなったこともある。去年の休職はその所為もある。

実はこの2人が付き合っているのだということが今日解って、いろいろ理解ができたんである。
ふらみいはサシでごはんに行くのが好きなので、M君を誘ってまた行こうとしていたのだけど、予定があまり合わなくて。
窓口の後輩は、合同のご飯会の時とかM君とばかり仲良く話していて、他の人がM君と話していると退屈そうな顔をしていた。いつもは愛想笑いばかりで、話を広げることもないのに、ちょっと意外だった。

性格上、周りの動きをどうしても見てしまうので、窓口の後輩の如実な変化が気になってはいた。
まぁそんだけM君のこと気に入ってんだな~ぐらいだったんだけど、今日のパーティにM君と一緒に行こうと思って誘ったら、もう後輩から誘いを受けていたというのである。

じゃあ一緒に行こうかな、と思ったけど、後輩とM君の誰も挟まない・・・・・・というか、後輩のあの「誰も挟みたくない」空気に苛まれるのは嫌だなーと思って、一緒に行きたいとは言えなかった。
M君も、ふらみいと後輩が仲良しなのかどうなのか解っていないから、どうしていいものか解らなかった、と言っていた。

で、ふらみい、言っちゃったんだよね。
「後輩は何考えているか解らない娘だから、正直、わたしは苦手なんだ」
「去年の休職の原因に、彼女と意思疎通できなくて仕事で辛くなったというのもあるし、休職した所為で彼女にすごく迷惑を掛けたから、会いづらいというのもある」
「彼女の人生に今後、わたしは関わらない方がいいのだろうなーと思うんだよ」

とかね、言っちゃったんだよね。


あーーーー、ごめんなさーーーーい!!!!



M君のカノジョを悪く言うつもりは無かった。ていうか、付き合っているって知らなかったんだけど。
言えよ、ていうか、言ってくれよ。知らないから、ご飯とか行こうよーって言ってしまったじゃないか。
だけど、何でそこでこっちが気を遣わんといけんのよ。恋人できたぐらいでご飯も行けないって馬鹿ですか馬鹿なんですか。
でも、それが世間では普通なのよね。恋人ができたら、もう異性と2人っきりで遊んだりしないって暗黙の了解なのよね。恋人のこと大事にしたいから、喧嘩したくないから、嫉妬させたくないから。

だけど、じゃあ、ふらみいとM君の友達関係はどうなっちゃうんだろうね。


そこも理屈は解っているつもりなんだけどなー、どうしても滾って怒ってしまう。
自分がそもそも「恋人ができたから異性の友達と関わらないで」と言わない人だから、逆のことを言われたり、やられたりすると、怒ってしまう。

確かに、恋人優先の考え方の方が世の中に蔓延っているけど、おまえらが恋人になる前にこっちはずっと友達やってんだよ。
何で交友関係にまで口出しできるの、そんなに恋人って偉いもんか。恋人様の言うことは絶対なんか。お前の意思はどうなんよ。

ふらみいがもし、カレシないしカノジョが異性と出掛けたとして、嫉妬しないというわけではありません。
少なからず、もやっとする時もあると思うし、嫌だなーと思う時もあるでしょう。
だけど、それは恋人の自由だからね。そこまで縛ったら、ふらみいは恋人にとって更なる錘にしかならないからね。それはふらみいの望むところではないんだよ。

ふらみいにしか出来ない恋人への何かがあるように、異性の友人にしかできない恋人への何かというものがある。
それを奪ってしまっては、ふらみいの大好きな恋人の心は成立しないだろう。
ふらみいに出来ることには限界がある。恋人に出来ることにも、限界がある。ふらみいも亦、交友関係を異性だの同性だのって縛られたくないのである。

恋人は愛すべき存在だろうが、それは友人とて同じこと。
縛るとかやめろとか、言いたくない。異性と出掛けていて、良い気がしないとしても、本当は「会わないで」とか言っちゃいけないって思うんだよ。

でも、その考え方は少数派なんだってね。そりゃそうだろうね。
みんな、自分の立場で考えたら、恋人が異性と出掛けたら嫉妬するし、不安になるから、やめてほしいって思うんだよね。



ふらみいは、パズルに於ける余ったピースだ。
段々と時間を掛けて出来上がるパズルに、やがて自分の落ち着く場所が無いことを思い知る、予備のピースだ。
出来上がった物を「できたんだ」と喜んだ後、箱の奥深くにしまわれて、そのまま忘れられる存在だ。

だから、誰にも届かない。書いても届かない。歌っても届かない。
幾つか大事なことを誰かに伝えたと思うけど、それだって塗り替えられる色のひとつである。
べつにふらみいが言わなくてもよかったこと。後に出遭う運命とやらの導きで知り合う存在が、ちゃんとしたものを渡す。

ふらみいは予備のピースで、余分な存在だから、元々、居場所なんてありっこないである。
それに気付くのがちょっと遅かっただけ。悪いことは何も起きていなかった。

手に入れたものも、誰かからの借り物ばかり。自分が果たしたものは、誰かの代わりのものばかり。

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