ふらみいの、とうかの、言葉吐しと成長録
おはようございます、ふらみいです。
どーしても悲しい切ない気持ちが消えないので、語りにきてしまいました(''A`)
最近、アプリで乙女ゲーなるもの始めてみたのです。
今までやったことがあるのは、ケータイ時代のアプリである「恋人は同居人」ぐらいでした。
そもそも、乙女ゲーやギャルゲーみたいな物はあまり好みじゃなかったのです。
食わず嫌いなとこもあり、ギャルゲーやエロゲでのトラウマもあり。
しかし、周りの女子が何だか乙女ゲーにハマってて、キュンキュンしたというので、少しやってみよーかな、と。
でも、乙女ゲーの、あの綺麗過ぎる男性の顔が苦手なんだなぁ……(;・∀・)
綺麗なのは良いのだけど、興味を引かない。路傍の花みたいに、「綺麗だな」だけで終わるのです。
顔の好みがもっといかついからかもしれない。綺麗な顔の人はこっちが守らないといけない気になるから、キュンキュンどころか滾りそうだ(何だ)
そのなかで、トリップ物を見つけました。
「明治東亰恋伽」です。
主人公の女の子は明治時代にタイムスリップして、そこでハイカラ好男子に描かれた偉人達と恋に落ちるというもの。
最初は気が進まなかったけど、絵が可愛らしく、音楽も耳に残るぐらい気に入っていました。
なにより、最初に落としたいと思ったキャラ「菱田春草」のCVがKENNさんだったのです…!!! 十代!!!!
春草のキャラ自体も、天邪鬼で意地悪で言いたいこと言っている人だけど、芸術家らしい細やかな精神が、とても好きです。
思い出してみれば、「恋人は同居人」の時も最初に落としたのは、五男の天才肌である瞬だったような。
春草と瞬と、どこか似たような部分を感じずにはいられませんな。
で、この下はネタバレなので、一応隠します(`・ω・´)ノ
今のとこ、春草のみ、残留、お持ち帰り、帰還エンドを見ました。
いやーもう泣いた。悲しくなって泣いた。
その時のピアノの曲を聴く度に、胸が締め付けられる。文字通り、痛む。
春草と、主人公の芽衣ちゃんだったか、あの2人が本当に可愛くてね。
というか、芽衣ちゃんが現代から来たばかりの女子高生の時は何とも思わなかったのに、袴に着替えた途端にすごく可愛く見えたよ!! なんて熱い手の平返しだ!!!Σ(゚д゚lll)
春草と芽衣ちゃんが月夜の下で両手を絡めて額をくっつけているスチルが、すっごく好きです。かわいすぎか。
けど、現代にお持ち帰りした後の、2人で撮った写真もすっごく気に入りました。
芽衣ちゃんの、あの嬉しそうな顔。戸惑うこともあったろうけど、現代へ一緒に居ることができて良かったね(っω;`)
明治残留エンドは甘い言葉がいっぱい聴けますよ。KENNさんの吐息混じりの言葉は、本当に魔力を持っていらっしゃる。
アフターエピソードも見ましたが、ありゃ明治だから可能な告白かな…?
「さすがにその決断は早いぜ!!」て思ったけど、ゲームに対して野暮だな、うん。
しかも、時代が違うんだ。
そう、時代が違う。だから、ふらみいもこのゲームができたのだなって思います。
昔の時代に妙に憧れてしまうのです。いまより不便だけど、自然も心も豊かだった時代。江戸とか、明治とか、大正とか、昭和初期とか。
その時代毎に大変なこと、辛いこともあったとは思うけど、華やかさに目がいってしまいます。駄目ねー。
この「めいこい」は明治の華やかな時代に生きた偉人達との恋なので、自然と華やかさが出てきている気がします。
鴎外さん家とか、一周して寧ろ好き。そこに春草と下宿しているってだけでも、楽しそう。
古いもの、素敵なもの、これからの未来に溢れたものがたくさんあって、明治も良いよなぁって思います。
だからこそ、1人で帰ることを決意した時の芽衣ちゃんの気持ち、置いていかれる春草の気持ち、二度と戻れないということ、その時に聴こえた音楽などが、思い出すだけで涙が出るほど、悲しくて切ないのでした。
「何で帰らなきゃいけないんだよー!!!(´;ω;`)」と思ったもんです。
でも、芽衣ちゃんが言っていたけど、現代でも自分の帰りを待ってくれている人が居るのだよね?
それに、本当はこの時代に居るべき人間じゃないんよね?
春草を現代に連れてきたら、歴史が狂ってしまうのよね?
それなら、芽衣ちゃんが自分の心を殺してでも帰ることが、一番丸く治まる結果なのかもしれない。
だけどなぁ、悲しいんだよなぁ。
どうして好きなのに離れなくちゃいけないんだろ。一緒にいてって、春草があんなに言っていたのに。
単純に恋人と他のものを天秤にかけて、恋人が傾いただけっちゃーそうですが、その人にとって大事なものなら、そっちを選ぶべきじゃないか。
芽衣ちゃんは現代に帰った後、鴎外や春草の作品や志を未来に継いでいくって決意していて、それはとても立派で強いことだけど、どこかで春草のこと思い出して泣いてしまうのじゃないかなって思いました。
明治に居た頃のことを夢みたいに思い出したながら、他の人と付き合ったり、結婚したりすんのかなって。
なんだかねぇ、トリップ物って、ここではない世界で何かができるってのが魅力なんだけど、どうしても帰るか帰らないかって話になるから、苦手だな。
ふらみいは昔からエブリデイ・マジックを信じる人なので、自分がどこかへ飛んでいって、その時代か世界を気に入ったら、恐らく帰らない、ですな。
確かにこの世界にも大事な人達はいるんだけど、べつにわたしが居なくても生きていける連中だからな。
この前までこだわり続けていた、大阪のあの子とも離れるのは怖いし寂しいけど、あの子と過ごした時間が嘘になるわけじゃないからね。それがやっと解ったからね。
とはいえ、その大事にしていた時間を抱えて、この先を生きて、「あの頃は楽しかったなぁ」なんて思い出に浸るのは御免だ。
その時間は思い出す為じゃなく、大事にする為に使いたいのだ。
だから、いっそ他の世界へと呼ばれて、居なくなってしまえばいい。
この世界で結婚して子ども産んで云々なんて過ごすより、別の世界で冒険して怪我してそれでも進むのがいい。
だからかな、芽衣ちゃんは本当は強い娘なんだなって思いました。
春草との思い出を抱えて生きていくことができる君は、普通の女の子よりずっと強いよ。
もうね、君が泣きたい時に側に居るのがわたしであればいい(´;ω;`)
以前も、銀魂の夢小説で現代に帰るってとこでモヤったのを思い出しました。
帰りたくない。居場所は自分で見つけるものだ。
大事にしたいもの、果たさなければならないことを、天秤にかけた。
ふつーにプレイする筈の乙女ゲーで、こんなにも悲しくなるとは思わなかったんだけど。
これから他のキャラもコンプして、最近出たばかりの新作「トワヰライト・キス」もプレイしたいですな!
春草が好き過ぎて1週間近く彼しか見ていなかったけど、今は音二郎をやっていますよ。
次は八雲か鏡花ちゃかなぁ。
あっ、ちなみにアプリ少しやって気に入ったから、PSP版を買ったのです。
こっちのが容量いっぱい。
でも、「芸術家の恋」の演技は、アプリのが好きだったかも…?
聴き比べも楽しいすな!
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