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ふらみいの、とうかの、言葉吐しと成長録

こんにちは、いやもうこんばんはだな、ふらみいです。
今日は久々にPCから書いています。この時間に家に居ることが不思議。


売れ筋の店に異動して1ヶ月が経ちました。
その間、慣れないこともあったり、新しいやり方を模索したりと、鎌倉に居た頃よりやることやっている気がします。って、鎌倉でサボっていたわけではないのですが。

薄々感じてはいたけど、やっぱりわたしは「自分がもうやるしかない!」ていう状況だと、発揮される集中力が半端なく高い、みたいだ。
頼られると頑張ろうとするのはいつものことなんだけど、本当に他に頼れる人が居ない、自分がやらないと他の人が困るんだって状況になると、追い詰められるというよりも頑張りきろうとする。
その変化がすごく顕著で、正直、鎌倉でベテラン勢に囲まれていた時よりも、よく動いてよく仕事している気がするのです。
まぁ、鎌倉の場合はサブとのこともあったから、萎縮して動けなかったというのもあるが・・・・・・。

今のお店では萎縮するような怖い方(失礼)も居なくて、のびのびと、しかし機敏に動かせていただけています。
他の方がわたしよりも1、2ヶ月くらい後輩だから、余計にわたしがやらねばってのもある。更に、新人さんもこの前入ってきたので、もっと手本にならなければと意気込んでいるところもある。

で、今日、と言っても入っている人は入っているのか、GWが始まって、ウチの店もわいわいしている。
その中で如何に動き回れるか、如何に他の方をフォローできるかが問題。怖いねぇ・・・・・・。


そんなことよか、ゲームを瞬く間に1本、クリアしました。
文章を読んで選択肢を選ぶだけのゲームだから、そんなに時間は掛からないもんですが。

人生初の乙女ゲー「明治東亰恋伽」こと めいこい をプレイしておりました。
ちょうど今の店に異動になって、少し馴染んできたかなぐらいの時から、アプリをちょろっと始めて、KENNさんのやっているキャラに見事にハマってしまったのですよね、はは!
で、PSPだと追加された会話などもあるということで、あっさりと買ってしまいました。

PSP版はちょっと高くて悩んだのだけど、5月くらいに続編が出るという情報を手に入れてしまったので、もう買うしかないと思ったね。
アプリで進めてもいいのだけど、結局、音声を聴きたくなったらアプリで課金しないといけないし、それだったら本体を買った方のがいいかと思いまして。

けど、アプリの時の音声とまた別に録り直しているようですね、PSPのは。
「芸術家の恋」の時の音声はアプリの方が好きだった・・・・・・いやまぁKENNさんだから、どっちもニヤニヤできるのだが!

初めての乙女ゲーだったけど、楽しかったですねー。
こういうことを言われると女の子は嬉しいのかなぁ、とか、これは女の子の理想すぎるなぁ、とか、いやいやここで終わるわけないよね(ォィ)とか、ツッコめるところもあったけど、基本的に楽しめました。

主人公の女の子がわりと好きになれたんです。芽衣ちゃんね。
現代の制服姿の時はなんとも思わなかったけど、袴に着替えたら急に輝いて見え始めた。さすが和装は違うね!
わたしは豚肉の方が好きなのだけど、度々、芽衣ちゃんの牛肉に対する尋常じゃない愛が見えて、笑わせていただきました。
というか、この娘の表現がすごいよな、抱きついてしまったことに対して「ぶつかり稽古のごとく」って言う女の子も、そうそう居ないと思うけど・・・・・・。


音声も素敵でしたなぁ。ダミーヘッドマイクってやつ。
本当に耳元で囁かれている感じで、最初はすごい恥ずかしかったです。声優さんの心境まで考えてしまったよ(無粋な)
だけど、皆様、良い演技されますね。すごい落ち着いた囁き声、吐息混じりの声、勉強になります。

加えて、音楽ね! BGMがすっごい好きですわ!!
そもそもこのゲームをちゃんとやろうと思ったキッカケも、音楽が良かったからだったなぁ。
"思ヒ出ニナル日々"だっけ、最初の月を見上げている時に流れたピアノが素敵で、世界に引き込まれたのですよ。
そして、各男性達と甘い雰囲気になった時の、落ち着くピアノの数々ね。ほんと、どストライクでしたわ。

イラストも良かったですねぇ。安定しないところがまた味があって、わたしは楽しめましたな。
レビューを読むと結構、辛口な意見も多かったのですが、わたしにとっては目をつむっていいレベルでした。そりゃー時々は気になるとこもあったけど・・・・・・
わたしは某新撰組の話みたいに、イケメンすぎるイケメンが苦手なので、これぐらい個性の強い絵の方が安心してプレイできまする。
デザインで気に入っているのは、やっぱり春草の学生服かなぁ。鏡花ちゃんの学生服も好きだけど。


肝心の話については、どうしてもネタバレを含みますので、以下に・・・・・・












いやー泣いた泣いた(いきなり)
トリップものについてまわる、避けられない問題・・・・・・それが「元の時代に帰るか否か」。
これはもうね、選ぶのにどれだけ悩んだらいいのだろうね。現代での生活、飛んできた世界での生活、どっちも大事だものね。
有り得ない体験で手に入れたものだからこそ、悩んで悩んで選択することに価値があるのでしょう。

芽衣ちゃんの場合は、明治に飛んできた際に現代のことを忘れてしまうので、「とにかく現代に帰らなくては」という強迫観念にも似た感情だけがある状態です。
まぁ、明治に飛んできて、最初から明治に憧れがあったならともかく、普通の人なら四六時中「帰りたい、帰らなくちゃ」って言っているものかもしれない。
明治残留エンド、お持ち帰りエンド、1人で帰るエンドと全部見てフルコンもしましたが、1人で帰る時のエンドは見ていて本当に辛かったなぁ・・・・・・。

一番好きなキャラは春草だけど、話だったら鏡花ちゃんとチャーリーです。
一番泣いたのは鏡花ちゃんとの25日辺りの会話と、チャーリーの話です。

鏡花ちゃんがド直球な子であるだけに、言うことがすごく突き刺さってくるのですよね。
あとはまぁ個人的な話だけど、置いていかれること、突然その人が居なくなってしまうことを実際に経験している身としては、鏡花ちゃんの心境にものすごく共感できる。

もうここに心は無くて、ひとりで勝手に帰るのだろう。だったら、ぼくは君のことなんか忘れてやる。今まで通り、たのしく暮らしてやる。だけど、君は、ぼくのことを憶えていろ。
この辺りの台詞で涙腺がね、はい。本当これよ。こっちだけが憶えているなんて、そんな理不尽は無いと思うよ。

チャーリーの場合は付喪神だと解らなくて(人間ではないのかなとは思っていたが)、芽衣ちゃんを見守ってきたこと、彼女の為に何かしたくて力を使い果たしても願いを叶えようとするところに、共感しました。
これも個人的な話だけど、不可視の子達って忠誠心がある子が多いのですよね。否、わたしの遭った子がそうだっただけかな。
主を守る為に無茶をしたり、見返りを求めずにいたり、自分が消えることも厭わないその心に、いつも泣いてしまう。

あぁ、1人で現代に帰る時、藤田さんの言葉が一番好きかもしれない。
何人も見送ってきただけあって、重みが違う、ように感じられました。
藤田さんは芽衣ちゃんの選んだことを尊重し、ちゃんと前を見て歩きなさいって言うのでしょう。
思えば、あの男性陣の中で、藤田さんが一番、芽衣ちゃんに寄り添っていたような気がするなぁ。


そんなに皆に愛される魂依の力を持つ芽衣ちゃん。彼女もまた、数奇な運命を辿っておりますな。
でも、わたしも彼女を見守る物の怪だったなら、明治に飛ばしていたと思うなぁ。現代にそんなに名残がなさそうだったし(偏見)
なんにせよ、ただ単に明治の雰囲気を楽しむ為だけに明治に飛ばされたのかと思っていたから、ちゃんと理由があって良かった良かった。
正規エンドが明治残留なのも納得です。君には君の往くべき世界があるのだ。


キャラはみんな濃かったなぁwww
それぞれの掛け合いも好きだったので、クリア報酬の芽衣ちゃん取り合い合戦のエピは楽しかった。
一番ツボったのは、鴎外と春草の話だな。牛鍋の口移しって、考えただけでも怖くね?
鴎外の「あっ、今舌打ちした!」でも、だいぶ笑ったけれど。

チャーリーの話でみんな出てきてくれて、ちょっとした掛け合いが見られたのも嬉しかったですね。
芽衣ちゃんを囲んでわいわい騒ぐみんなとか、楽しそう。見ていたい。


と、ほくほくしているわたしに届いた、「明治東亰恋伽-トワヰライト・キス-」ですよ。
ちょうど昨日フルコン終了したから、これで意気揚々とやれるってものですよ。
物の怪たちと遭うような話みたいですが、どんなことが起きるのでしょうね。楽しみですね。

他のゲームもやります、やりますって!!
でも今はこっちで勉強するんだい、だい!


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