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ふらみいの、とうかの、言葉吐しと成長録

こんばんは、ふらみいです。
だいぶ寒くなってきたけど、日中の暑さには未だに慣れません。暑いの嫌い。

先週、何かがぽきりと折れてから、病院に行ってきました。
診断書をいただき、今週いっぱい休んで来週から出社。それでも駄目な時は辞めるしかない、と医者からも言われております。

当の本人は全く考える力が戻りません。
先週よりだいぶマシな状態になったとは思うけど、とにかく考えるということができない。
この先が、とか、このままだと、とか、そういう危機感はあるけど、あるだけで行動に繋がらないのです。
そこまで精神力を使ったようにも思っていなかったが。

明日、部長と所長と話してくるので、そこで身の振り方を考えましょう。


さて、今こんな状態だけど、時間は無駄にできないからと思って、眠くなかった今日は映画を見ましたよ。
ヤン・シュヴァンクマイエルという覚えにくいお名前の監督が作られた映画で、「悦楽共犯者」というやつです。
知っている人は知っているし、知らない人は知らないって、正にそんな感じの作品。

実は以前、友人にこの監督の作品を借りたことがあったのだけど、見る機会が無くて返してしまったのです。
いやー惜しいことしたな。見ればよかった。アリスでした。
こんな異才と解っていたら見れば良かった。

悦楽共犯者はあんまり話すとネタバレするというか、見る楽しみが無くなるので話せませんが。
それぞれ6人の男女が性的嗜好を満たす為に、あれこれやるんです。物集めたり、舞台をセッティングしたり。
その真剣さ、必死さが常軌を逸しているように見えて、エロスどころではございません。

自慰行為には違いないのだろうけど、壮大過ぎるものも中にはあって、笑えたり
驚いたり。
本人達は真剣なのに、それをこっちが一枚隔てて見ているってのが、また変な感覚になりますね。

性的嗜好ってのは実に様々な形があって、それは他者が理解できるようなものではないのですよね。
映像にして公開したら、あんなことになるんですね。
けど、馬鹿にできるような部分は何ひとつありません。誰の中にもある一面だと思うのでした。

しかも、ただ笑わせにくるのではなく、若干ホラーちっく。
途中でアニメーションの表現もあって、飽きません。いろいろやってんだなぁ。

不可解な点は多いと思うかもしれませんが、あれは感性で見るものなのかもしれません。
考えるな、感じろってやつですか。
どことなくムカデ人間を思い出したのですが、きっと同じように感じた方も居たでしょう。

ムカデ人間よりは画面を直視できたけどね、うん。
ムカデ人間は2が特にきついんだ。2のみんな連結した後に、とある薬飲んだ後のがきついんだ。
あれよりは全然、もう全然。

けど、人によっては気分悪くされるかもしれません(血が出る場面もあるので)
ご視聴の際には、どうぞ周りにもご注意ください。


あと、邦画でも「これはクソだ」と言われているやつを見たので、それも感想書けそうなら書きます。

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