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ふらみいの、とうかの、言葉吐しと成長録

フォロワーのツイートが気になって、1ヶ月ほどやっていなかった聖剣ROMを起動しました。
こんばんは、ふらみいです。

この1週間ぐらいで、13章だかから一気に進めて、今日、話題の20章を終えました。
これ一応、第一部の完結ってことになっているらしいですね。
だから、他の話の要素などもこれから回収していくのではないでしょうか。

とはいえ、ちょっと溜まりに溜まったことをぶちまけたい。
特に聖剣のことはぶちまけずにはいられない。
いや、ついったで昨夜、だーっと好きなことをつぶやいたばかりなのですが。

巷では好評を博しているようなので(しかし、どこが良かったとは書かれていないのが気になるね!)、配慮して隠して書きます。
若干、口が悪くなる予感もする。言葉を選んでいられる状況だろうか、今。

聖剣に対して冷静な視点を持っている方のみ、どうぞ。
書いている本人がもう既に冷静さを失っているけどな!

試されているのはプレイヤーだったのだ・・・・・・。



というわけで、作業用BGMはもちろん、

Believe in the Spirit / KOKIA

こちらでお送りいたします。イヤーッ!








そもそもROMを起動しなくなったのは、アプリゲームが苦手なこともあるけど、運営のツイートに思うところがあってやめたのだよね。
この時ほど、余計な情報なんて知らずにゲームに集中だけしていりゃ良かったなって思ったね。

作っている人間性は作品に出るものだと思うけど、必ずしも「作品=本人」ということはない。
だから、作品は作品、人間は人間。そういう見方を持ちたくて、作品にだけ固執している節は昔からあった。
極端だけど、そのアーティストの歌は好きだが、メンバーの名前や嗜好までは知らないとか。
他のファンからすれば「お前ファンじゃねぇだろ」と言われても仕方ないようなことですが。

作った人間の名前や性格から、作品が見えてくる場合もある。その逆も然り。
わたしと他の人とでは見る視点が違うだけということ。まぁ、名前くらいは覚えるべきか、礼儀として。
でも、それすらも不必要な情報だとして、作品だけを純粋に好きでいるアーティストや創作家も居たりします。

聖剣の場合もそれに近く、聖剣を作っているスタッフどうこうではなく、聖剣の世界そのものに惹かれている。
結構、矛盾のある話だね。聖剣はじゃあ誰の頭の中から生まれたの?って話で。
元の作り手が世の中に作品を放せば、それはもう作り手だけのものではなく、各々の良いように改竄されて愛されていくものだと思う。
だから、元の聖剣あってこその、わたしの聖剣だ。礎にして、世界にして、わたしを今のわたしへ導いてくれた大事な宝だ。

その聖剣が年々落ち目にあるというのも、仕方ないと思っていたんです。
今は据え置きよりも、スマホで楽にゲームしたい時代。オンラインで誰かと繋がって協力だ何だとやる時代。それに合わせてゲームも変化していると思うので、失われるタイトルもあるでしょう。

聖剣は特に、小学生の頃にやったから印象深いっていう人が多いだろうから、思い出補正もあるでしょう。
わたしだって、聖剣は好きだけど、ゲームとしてよく出来ていると思って至高の作品だと思うのは、LALと天地創造ですから。聖剣はまた別だ。
凡ゲーだけど、SFCとスクウェアの黄金時代を支えたタイトルっていう感じなのでしょうか。みんなの思い出だよね、正にね、たぶんね(自信が無くなっていく)

それが、正規ナンバリングタイトルの聖剣4で大コケして、それ以降出たタイトルもそんなに話題にならなくなって、「聖剣はオワコン」と言われて久しく。
聖剣4は一応やったけど、あれは駄目だろ。話の大筋はともかく、要所要所で駄目だろ。音楽もキャラデザも素敵だったのに、なんか全部台無しだったよ。
チルマナやヒロマナなんて、携帯ゲーム機だったもんだから、余計にプレイできませんでした。
このまま聖剣は静かに眠っていくのだと思っていたら、完全新作がアプリで出ると聞いて、嬉しさ半分、嫌な感じ半分ですよ。

そして、妥協しつつも配信されてから、プレイしてきました。
アプリだから容量が据え置きより無いとはいえ、会話はテンプレの如き月並みなものばかり、その設定に意味はあるのかとツッコミたいことばかり、レイドバトルは他の人が居ると処理落ちし、コラボキャンペーンをアホほどやって、リリースより半年以上もかかって第一部が終わったという。
その間、ついったにて運営をフォローして、最初は情報の提示だけだったものが、最近中の人がよく喋るようになりまして、多分に私見に基づいたツイートが見られるようになって、ちょっと目に余るなという発言も出てくるようになりました。

ここで、やっと冒頭の
「そもそもROMを起動しなくなったのは、アプリゲームが苦手なこともあるけど、運営のツイートに思うところがあってやめたのだよね。この時ほど、余計な情報なんて知らずにゲームに集中だけしていりゃ良かったなって思ったね」
に繋がります。相変わらず話が脱線&長いふらみい!

ROMを作っているのは運営さんやスタッフさんで、その人柄がゲームに出ているとは感じていたわけじゃないです。
けど、運営の私見交じりの馴れ馴れしいツイートに辟易して「こんな人達の作る聖剣はやりたくない」と感じました。

たぶん若いと思うんだよなぁ、運営の方。返し方とか見ていると。フレンドリーにいこうとして、逆に馴れ馴れしく見えるんだよなぁ。
自分達でも実際にプレイしているみたいで、「本気で遊ばないと、本気で遊んでいる人の気持ちが解らない」といった旨のツイートをされていたこともあります。
かと思えば、「ラーメンうまい」といったツイートもあります。
友人は20章の出来を酷評していましたが、20章を配信した後の運営は「このゲームおもしろい」と自画自賛していたようです。

まぁ、自分の作ったものが人に受け入れられると嬉しいよね。世の中で、いろんな人の目にふれているんだもんね。
頑張って作ったものだから、自分で見直してみても「おもしろい!」て思うよね。ふらみいもそうだよ。

だけど、それらのツイートを見た時に「そうじゃねーだろ」と思ったのです。
昔、ぼくらがわくわくして読んだ攻略本やゲーム雑誌は、確かに馴れ馴れしい口調だったけど、もっと楽しいことが書いてあった。為になることだって書いてあった。もっとその距離が近かったように思います。

なんだろう、何かが失われたんだって、そんな気持ちになりました。
それは聖剣に限らず、ゲーム業界に対してふらみいが感じていることかもしれませんが。

ふらみいはアマチュアです。しかも批判が怖いから、こんな隅っこでこっそり自分の作品を曝け出している。だけど、自分の作った作品だから愛しているし、誰かに読んで認めてもらいたいと思う。良い評価が得られないと「畜生め」とか「お前に解るか」とかそこまで思ってしまうこともあるけど、本当はそうじゃないんだってことも解りたい。
アマですらこんなふうに思うのだから、プロとしての運営さん方の苦労はこんなものではないでしょう。もっと辛辣な目に遭っていることでしょう。
事実、緊急のメンテナンスで5時半までやっていたりするし。元々はちゃんと作れていなかった自業自得だとしても。

それでも、ゲームってそういうものじゃなかったでしょう。運営さん達が聖剣やった世代かどうかも、聖剣そのものをやっているかも定かではないけど、あなた達のプレイした聖剣って、そんなものでしたか。
もっとあったのではないですか。出来ることも、表せることもあったのではないですか。
しかもこれ、LOMの世界観を踏襲しているんだっけ。それともこっちが先だっけ。あれだけ濃厚な世界を下地にしているなら、きっとぼくの書く『精霊の歌』よりも良いものが作れるでしょう。聖剣の名を背負って、プロとしてゲームを作っているのだから。

期待しすぎでしょうかね。考えすぎでしょうかね。
だけど、20章が好評でしたって言って、今のとこついったでしか感想とか見かけないけど、「最高でした」とか「良かったです」とかばっかりで、何がどう良かったのか具体的に書いてないの。
それって、印象に残るものが無かったってことでしょう。それとも、ついったの140文字では収まらなくて、その短い一言に全てを託したのかしら。

プレイしている層も若いのかもしれないし、古参を吊る為にいろいろコラボもしているから、いろんな人がやっているとは思うのですけどね。
できれば、古参の意見を聞きたいです。


内容は、正直ふらみいもそんなに思うところは無かったな。
EDでKOKIAさん聴けるかと思ったらそれすら無くて、作業感がすごかった。倒さなきゃいけないから倒す、みたいな。
マナの聖域の曲も、ラスボスのデザインと曲も良かったのに、なんか勿体無い。シンフォロン、そんなに強くなかったし。なんだよ、シンって。遊戯王か。パラドックスさんか。

あとね、マナの女神様やたらと「フォロンは私の為にやっているの、本当は優しい子なの!」て言っているけど、ビブラとトリュー死んじゃったからね? そこ忘れないでね?
フォロンもマナも盲目的だなって思うので、神としては幼すぎるだろ。お前らこそ7才の外見になれよ。

LOMの世界観で話が作られているなら、マナの女神は宇宙で1人から始まった筈なんだけどな。違ったか?
光によって自分の姿を知り、その光によって影が生まれて、例の「私は光、私は闇」という意識ができていた筈。
だから、あのマナの女神は何代目かの幼生未成熟ってことでいいのかな。マナの種子に近い、3で言うフェアリーみたいなものと考えた方が、まだ説明できる気がするのだが。

マナの剣が人界にあるの、他の神々が好き勝手しない為とかって、VP的な理由を考えていたのに、そうじゃなかったね。
フォロンも「止めてほしかったの!」て、まるで殺人を犯した後に懺悔する女性犯人(ここ重要)みたいな言い方していたね。とてもそうは見えなかったんだけどな。っつーか、そんなことならカルカオに頼んでカカオ使えよ。

カカオが「輝ける魂」を持っているということなので、もし第二部がやるなら、あの子が中心になって話をやるんじゃないのかなー。
なんやかやで擬似世界を助ける為に、未成熟のマナの女神が顕現する為、カカオくんが器になる! みたいなね。

擬似世界以外の世界の話が出てこなかったけど、それも第二部でやるのかね。
ついったでも言ったけど、LOMの世界と2、3の世界と分けるのかなーって思いました。んで、2みたいにポポイが「会えなくなるだけで存在しているよ!」とかって、平行する世界、みたいな。
今のとこ、天使と悪魔、争わされていた原因、7才の外見で成長が止まることについて、なんにも回収されていないので、それを期待したいところです。

ふらみいは女×女にしたので、アリアとイリスが仲良しになって満足満足。話に思うとこはあるけど、アリアとイリスは好きですよ。だから、同化を解く辺りの会話も好きだし。
あぁやってアリアのケツを叩きつつ、イリスはアリアと一緒に戦っていくのが楽しいんだと思われ。アリアはアリアで、流されてしまうとこがあるけど折れることもあるけど、イリスと一緒にいたいんだと思われ。


KOKIAさんがせっかくあんな神秘的な歌を作ってくださったのですし、その詩に基づいたようなお話を見せていただけることを、もう少しだけ期待します。
もしかしたら亦荒れて「ぼくのがもっと良い話作るわ!!!」とか暴れだしそうな気もしますが。愛だけならね、言うだけならね。

vitaでも配信されると聞きましたが、vita無いし課金を無駄にもできないので、とりあえずアプリだけで。
でも、vitaならではの追加シナリオとかありそうなんだよなー。そういうとこ本当汚いわースクエニだわー。


好きにいろいろ書いたけど、これっぽっちも解消できていない。
暫くこのもやもやを抱えていきそうです。と、同時に自分が書いている『精霊の歌』も書きたい。

完成されていたのはKOKIAさんの歌でした。
そして、アリアとイリスがいちゃいちゃしていれば、それでもういい。
カカオくんかわいい。かわいいは正義。



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