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ふらみいの、とうかの、言葉吐しと成長録

弟提督に勧められて気になっていた、BATTLE SHIPをやっと観た。
蔦屋で探したのに見つけられなくて、あっちこっち移動した甲斐があったってもんだ。

かなり最近の映画だったらしく、映像は新しいもんだった。
CGも駆使されていて、ド迫力の映像が楽しめるぞ。話もすっきりとした勧善懲悪ものだしな。

あらすじとしては、
主人公はいい歳こいて就職もしない駄目人間。しかし、能力はあるため、兄に誘われて海軍へ入ることになる。
そこでもやっぱり駄目さを発揮して周りから白い目で見られる主人公だが、海軍のお偉いさんである方の娘と恋仲であるため、何としてもお偉いさんに認めてもらいたかった。
一方、海軍は他の国との合同演習を実践。戦艦ミズーリを前に、海軍の大先輩ともいえる方々と記念式典と演習とを行っていた。
そこに突如として現れたUFOと謎の物体。それらは世界を混乱に陥れ、海軍がこれを排除しようとするも、全く歯が立たない。
そのなかで主人公の兄が殉職し、一旦は激昂する主人公だが、周りの仲間とともに危機を乗り越え、だんだんと成長していく。
しかし、敵によってこちらの駆逐艦が轟沈させられてしまった! どうする、海軍!!

・・・・・・みたいな感じでしょうか。

隠しておくような感想も無いほど、単純に楽しめる話だったな。
最初は主人公の駄目っぷりに苛々したし、ヒロインが何でこいつを好きなのか解らんわって思っていたけど、兄が死んだ辺りから変化があるんだ。
というか、目の前で兄が死んだというのに、そこで激昂するだけの気力があるってのはすごいな。あれだけ駄目だったら、心が折れていそうなもんだけど。

んで、この主人公と衝突する日本人が居るんだけど、これが中国人っぽく見えて笑えてしまった。
向こうの人から見たら、アジア近辺の顔立ちなんて見分けつかないって言うもんね。日本人はもうちょっとごつい人を選んでほしかったな。
だけど、その日本人と共闘することになって、主人公が相手を認めた瞬間は良い場面だったなと思います。意地を張らずに素直に相手を認められるってのは、なかなかできないことだ。

そして、最後の切り札が出てくる時が最高に熱い。ああいう展開を待っていた!!!
やっぱり仲間ものっていいよね、見ているだけでわくわくしてくる。どんな敵にも勝てるんじゃないかって思えるもんだ。

今回の敵は宇宙人で、それもビジター的な悪い奴らって描かれていたけど、そこにもう少し背景欲しかったような・・・・・・。そうなると、「第9地区」みたいになっちゃうかなww
まぁ、いいか、たまにはこういう設定のものがあっても・・・・・・。

宇宙人側の兵器が地球の技術レベルを遥かに上回っているってのは、想像に難くない。
だけど、あんなにぽいぽいミサイルやら艦載機(のようなもの)やらを出されると、向こうの資源とかどうなっているのか気になるなぁ。
地球侵略にあたり、あれだけの兵器を投入しているんだもの。母星では残された者達の資源が枯渇して、えらい騒ぎになっているんじゃなかろうか。
それこそ、地球みたいに「そんなことしている暇があったら、こっちに資源回せ!」て暴動が起きているかもしれない・・・・・・とか、妙なことを考えてしまった。


いいと思います、すっきり観られるよ。
艦これやっている人には馴染みのある単語も出てくるしね。
妙高が沈んでしまうなんてね・・・・・・。


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