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ふらみいの、とうかの、言葉吐しと成長録

 何か感想らしいこと書けるかなって考えていたけど、本当に浮かんでこない。
 これでいいんだよっていう、何だか上から目線の言葉しか出てこない。
 それぐらい、ほんっとうに期待していなかった。こんなにしっかりしたゲームで世に出てくるなんて思っていなかったな。

 最初にプレイを始めた時は、4年周期で御子を捧げるというサイクルに引いたもんだ。かなりの早さで魂を消費するんだなーと。
 更に、そのお役目について主人公とヒロインが何の疑問も持っていないように見えたのも、若干引いた。勿論、その常識が後で覆ることになるだろうとは解っていたけど、二人ともあんまりにも綺麗な心の持ち主だから。
 その理由も物語を進めていけば、そういう意味だったのねって解るようにはなった。どのナンバリングに於いても、マナの女神は人の助けなしでは存続を危ぶまれるもんだな。

 システムに関しては特に言うことなし。育てる楽しみがあっていい。
 ただ、覚えるスキルが最初からボードで提示されているから、暗に「クリア後もありますよ」って解るようになってて、そこがちょっと・・・・・・隠しておいてほしかった。あと二列、どうやって埋めるの? って思ったら、そういうことか。

 魔法の唱え方がみんな同じなのも、少し不満。いや、戦闘中にちんたら格好つけて唱えられたら、それはそれで嫌なんだけど。
 もう少し個性のある光り方だとか、詠唱があっても良かったな~と思いつつ、魔法を唱えることに焦点を当てているゲームじゃないから、こんなもんかな。
 過去作品の魔法が出てきたのは嬉しい。ヒールライトとヒールウォーター、ティンクルレインとリフレッシュがきっちり役目分かれて使えるようになっていたのイイ。
 でも、攻撃魔法でジュリがスパイラルムーンを使えるのには驚かされたし、召喚魔法でボスが呼べるのも驚いた。自分で設定したけどさ、いきなり画面にフルメタルハガー出てきて、追加のボスかと思ったぞ。

 神獣も3の時のが出てくるのかと思ったら、違う名前とデザインのが出てきたな。光の神獣だけ人型なのがアレ、どういうことなんだ。
 闇の神獣に関しては、ゼーブル・ファーのデザインが秀逸だから、そのまま出すことになったんだろうか?
 マナの女神のデザインもTOMとは違っていて安心。TOMの時はどこからツッコんでいいのか解らんかったもの。可愛いデザインとは思うけど、女神っぽくはなかったなって。

 今作にもフェアリーが出てくるんだけど、こいつは全然目立たなかったな。
 御子の指名して、神獣倒す時に何となくついてきて、存在を忘れていたらラストにちょろっと喋って。
 僕はこのフェアリーが黒幕なんじゃないかって疑っていたし、なんならラスボスとして立ちはだかるもんだと思っていたから、何も無くて肩透かしを食らった気分。
 デザインはめちゃくちゃ可愛いし、TOMのフェアリーの動きを継いでいるところもあったんだけど、ただの時報みたいな感じで・・・・・・

 主人公のヴァル、それから彼と最初からもう恋仲みたいな雰囲気のあったヒナは、めちゃくちゃ毒気の無い聖人君子っぷりが、毒気にばかり当たっていた自分には刺激的だった。
 鼻につくとか、そういうことは無かったんだけど、こいつら何を食って生きてきたんだ? という純粋な恐怖はあったかもしれん。
 それぐらい、歴代主人公の中では一番の純粋培養、無垢で健気で良い子だった。その分、尖ったところが無いから印象が薄いってのもあるけど、聖剣の主人公はこれぐらいの方がいいのかもしれない。
 ヒナとの関係も、最初からもうお互いに好き同士って感じで、プレイヤーの意思が介入する余地なし。二人のほのぼのとしたデート、いやさマナの樹への旅路を見守ることになる。
 ヒナの方がお役目に対して恐怖や疑問を持つのが早かったけど、ヴァルのためにって気持ちが強かったから、いろいろひっくるめて耐えようとしていたんだろうね。
 その辺がTOSのロイドとコレットを思い出させた。ここにロイドが居たら違う展開になっていたろう(ロイドに側に居てほしい病)

 仲間になるキャラも基本的には良い子だったな。
 デザインで一番好きなのはやっぱりカリナ。ラムコとセットということもあって、彼女を操作することが多かった。衣装も可愛いやらかっこいいやら、派手なのが多かったしね。
 一番着替えていることが多かったのは、やっぱりウンディーネかな。ドラゴンマスターの露出はまだ許容範囲というか。オンミョウジ、レイゲントウシも好き。和風の格好が多いね。
 基本の衣装が一番可愛かったから、クラス変えてもあの衣装が着られたら良かったんだけど。それはこれから解放されたりするんだろうか。
 歴代キャラの衣装もしっかりお布施したんだが、リースの衣装・・・・・・うぅーん、あんまり合ってない、ような・・・・・・。槍使いだからリースになったのかな。プリムとかLOM主人公でも良かったんじゃないかな。
 最初は押しが強くて苦手かもって思うこともあったけど、話が進むにつれ、内省が活かされていくのが良かったね。恋バナが好きとか、女の子らしい一面も見えたりして。
 ドラゴン族がみんな関西弁なのかと思ったらそうでもなかった。どうしてこの娘は関西弁だったんだろう、いや、親がそもそも訛っていたから、あの一族だけがそうだったのか?

 次にモートレア。獣人らしい獣人が出てきて、ケモナーの自分は歓喜した。カリナもドラゴンっぽい見た目にすれば良かったのにって思ったけど、それだと人気は出ないんだろうな。
 モートレアの性格も真面目一直線だったな。それもこれも過去の過ちがあるからなんだけど、それを克服する機会があって本当に良かった。月の神獣は戦うのが大変だった。
 彼のクラスはホークアイを踏襲しているんだね、ワンダラーなのにニンジャマスターと同じ低姿勢で武器を構えていて、ちょっと笑った。
 好きなのはハーミット、フォーチューンテラーだな。笛やカードが武器ってのがいい。ボス戦終わった後に一人で笛吹いているのもいい。
 しかし、彼はいつパルミナを好きになったんだろう? いきなりそんな事実が出てきて動揺した。TOGのヒューバートとパスカルの時並みに気付かなかった。
 彼に合う衣装は何だったんだろうな・・・・・・ホークアイは本人にしか着こなせないし、瑠璃かって言われると何かが違うし・・・・・・アマンダの弟君とか?

 で、パルミナ。衝撃の下半身。そんな格好で女王ってほんとにぃ???
 露出度が最初から高いのに、礼儀正しく、指導者のお手本みたいな性格の人なので、尚のことあんなに露出する意味が解らない・・・・・・ので、何となくこの娘は苦手意識がありました。良い子だけどね。
 魔法攻撃が得意なキャラってことで、アンジェラのクラスを踏襲しているんだけど、水の衣装が一番すごいな。そんなんで町に入るんか、君は。
 一番好きなのはマスカレード。仮面とか好きそうよね、彼女。怪盗紳士パムになっていたくらいだし、変装とか喜んでやりそう。それも宝石泥棒に憧れてってことなら、キャラ衣装はサンドラが良かったんじゃないだろうか。
 アッシュと仲良しって設定で、最初こそ「パメラ」って読んでいたけど、その後ずっとパルミナ氏だったのはどうなんだ。
 このゲームは古参に対しての過去作サービスが所々にあるんだけど、使い方に首を傾げることもしばしば。ディラック号とプリム号って。

 最後の仲間、ジュリもまた草人って聞いたのに見た目が人間でびっくり。草人ってそういう・・・・・・LOMの印象が強かったから、人間が草人のコスプレしているみたいに見えたぞ。
 厭世観の強い子だったけど、旅を通して変わっていったのでお気に入りへ。しかし、回復使える子が加入するの、ちょっと遅くないですかね。場所が場所だから仕方ないけども。
 ポポイの衣装がよく似合っていた。この子が着るしかない。でも、ハンマーが武器だからってエタンセルの黒柱を持たせるんなら、レディパールを着せた方が良かったのでは。
 ジュリの衣装は可愛い感じ、淡い感じが多くて目に優しい。スカラーとか好き。シャルロットのクラスなら、ハンマーはパルミナに持たせて、ジュリはフレイルでも良かったのでは。ベルティナモールがハンマーになって出てきたのは嬉しいけど。
 個人的にジュリを演じた花守ゆみりさん、カリギュラの少年ドールの時から好きだったので、イイですよ。少年と子どもっぽさがあって、かわいい。

 全体的に雰囲気が柔かくて、サブクエひとつ取っても達成後が清々しい。ちゃんと御礼を言ってくれるし、悪いことした奴は謝罪する。子どもでも安心して遊べるゲームじゃなかろうか?
 台詞回しとか少し幼いかもってところは否めないけど、全年齢ができるようにするにはこういう台詞になるのかなー、と思ったら、対象年齢12歳以上なのか。パルミナかな。

 まさか聖剣のストーリーを追って普通に60時間も遊べると思っていなかった。まともなゲームっぽいじゃないか。
 そこでの感動が強くて、話にあれこれ難癖をつけることはない。なんなら、聖剣だったらこれぐらいの話がちょうどいいよねって思っている。
 とはいえ、途中でヒナが死んでしまうことには驚かされたぞ。本当に退場するとは。
 だからこそ、EDのクレジット流れた後の展開がいいんだろうね。僕はああいう「死後に当時の姿のままで逢いたかった人に再会する」て流れが好きなので、マナの樹の元でヴァルとヒナが再会できたのは良かったな。二人が行く先に当時の仲間が待っていたりしたら最高だったけど・・・・・・各種族の寿命が解らん。
 ヴァルじいちゃんはきっと生涯を独身で過ごしたんだろうのぅ・・・・・・子どもができたら、魂石の能力を引き継ぐことになるしね。それとも、ディロフォロスを倒して、コーダが還ったから、能力も消えたのかな。

 ED後の追加シナリオ手つかずなので、そっちもやったら改めて感想を綴りましょう。
 ヒナもプレイアブルだったら良かったのになぁ。

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 約17年ぶりの新作ということで、ナンバリングを外しての堂々お披露目。
 新作が出ると聞いた時は驚いたもんだが、とあるスタッフの名前を見て「あー期待しないでおこう」と冷静になった。
 それから事前に発表される情報を何ひとつ仕入れず、発売日に買って少しだけプレイ。
 軌道に乗るまで早く、戦闘もBGMもキャラの動きも気に入り始める。
 サブクエを拾い、できる限りの要素を埋めて、いざラスボスへ。ちょっと大変だったけど、EDを見ることができた。
 産後鬱でしんどい時期に光明となってくれたことに感謝したい。

 聖剣伝説といえば、僕にとっては礎となっている大事な作品である。
 小学生の頃に出逢って、それから周囲の友人に「聖剣好きだもんね」と周知されるくらいには、寝ても醒めても聖剣聖剣で、その世界に沿って物語を書くことを未だ続けている。
 ゲームとか作品とかより、もう一つの世界だった。自分の精神を有り体に映し出してくれるものだった。
 それはきっと他の人とは違う感覚での「聖剣が好き」なので、共有はならないものだと解っている。

 そんな同担拒否みたいな心持ちでシリーズを追っかけていたら、聖剣4から始まって、アプリやら、リメイク聖剣2やらで死体蹴りを食らった気持ちになった。
 まぁ出来が酷い。話の端折り方も凄い。或いは、ゲームとしてちゃんと遊べない。強制終了の連続。グラが表示されない。仲間キャラの戦闘中の挙動がSFCの時のまま、などなど・・・・・・
 およそリメイクとは思えない、アプリであれば重くて表示されなくてまともに遊べない、そんなストレスフルなゲームでばかり出てきていたので、近年の聖剣にはまったく期待しなくなった。

 なので、今回のVOMも「どうせいろんな国が発表されても一ヶ所しか行けず、何でこういう結果になったのかも解らず、30時間とかで終わるんじゃねーの」と斜に構えて静観していた。
 発売当日には買うけど、批判するならゲームをやってからという思考が働いたからそうするってだけで。
 なんとも後ろ向きな気持ちで発売を待っていたものである。ちょっと斜に構え過ぎだろう。

 しかし、いざやってみたら段々と面白くなっていく。
 TOMの時のグラから更に色合いが綺麗になって、キャラの眼の表現もキラッキラになって、イラストの雰囲気を柔かく再現していた。
 兎にも角にも世界観よ。これぞハイ・ファンタジーって景観が果てしなく続く。冒険している感が出てくる。
 お馴染みの敵モンスターも挙動が可愛い。戦うのがなんだかんだ楽しくなってくる。
 フィールドでは制限やスキル等細かいことは無しに、二段ジャンプや回避行動ができる。やっぱアクションゲームはこうでなくちゃ。二段ジャンプがスキル扱いのゲームばかりやっていたから、最初から跳べるのは嬉しかった。
 BGMも一部、あの人かなって解る曲があったり、気に入ったものが出てきたり、今作の雰囲気にとても合っていたと思う。惜しむらくはというか、ブースカブーの曲がSplash Hopのままなら、フラミーの曲もCan you fly sister?か、未知への飛行が良かったな。それっぽい旋律はあったんだけどね。

 話の筋に関しても、細かいことは言わない。こういうのでいいんだよ、その王道を突っ走っていった感じ。
 聖剣って、ここでって時に大切な人との別れが来ること多いからね。
 でも、その中でも想いを受け継いで、意志を受け継いで、いつかの石井さんが仰っていたような、聖剣の大事なものが、ちゃんと描かれていたと思う。非常に聖剣らしいというか。
 聖剣はLOMの世界観が近年では一番好きだったんだけど、VOMも負けず劣らず素敵なもんでした。

 EDは見たから、この後に追加シナリオをやる予定。更に10時間以上は遊べるのだろうか?
 まだサボテン君も見つけきってないし、精霊の棲処(大)も全然できてないから、トロコンまでの道程は遠い。できるのだろうか。

 話についての感想、キャラごとの印象などはまた別で書こうかと。
 自信を持って勧められるゲームになっていて嬉しい。


 いつもドンピシャなゲームを勧めてくる友人が「また君に勧めたいゲームを見つけてしまったんだ」と意気揚々と紹介してくれたのが、このフリーのノベルゲームだった。
 彼女はインディーズのゲームにずっと嵌まっていて、コンシューマよりもPC、というかSteamでゲームをする機会が増えていた。こっちの方が熱意ある、尖ったゲームが多くて刺さる頻度が高いみたい。
 今回勧められたものは別サイトにあったノベルゲームだったが、その内容が刺さるかもしれないと思って勧めてくれたようだ。

 余談だが、彼女近年のイチ押しは『OMORI』である。
 これもやってみたいのだが、彼女から真面目な顔で「何か悪い化学反応が起きるんじゃないかと心配ではある」と言われたのが引っ掛かる。
 でも、自分でもパッケージや内容をちょろっとだけ見て、やべー堕ち方しそうだな~とは直感で気付いた。だから未だにやれずにいる。
 こういうゲームは感性の様々な部分を刺激してくる。それが楽しくてやってはいるけど、引き摺ってしまうと自分の中のトラウマやら陰の部分やらも一緒に活性化するので、その処理が大変だ。
 いつになったらできるのか解らないが、今はその時ではないと思っている。そう思っているだけで何年も経ってしまいそうだ。


 で、今回のゲームは『断罪室』。加害者と被害者、二人の話を聞いて、被害者が加害者に復讐することをプレイヤーが許可するか否か、という単純なお話になっている。
 復讐を許可するか、それとも復讐するほどのことではないのか、或いは二人のことを見なかったことにして責任を負わないという選択もできる。
 という、ここだけで考察やら終わりのない思考に身を投じるのが好きな人間には堪らない作りとなっている、気がする。

 プレイヤーは紹介される人々と全く関わりが無く、正直、裁判の民間人の陪審制度に近いものがあるんじゃないかって。
 でも、どっちかに加担した時点で責任は発生するし、その結果を受け止めなくちゃいけない。そういった重みに耐えられない人のため、どちらも選ばないという選択肢があるけど、生真面目な僕は全てに関わっていくことを選択した。

 その結果、得たのは何とも言えないじわっとしたモヤモヤだった。
 復讐を許可した後の結末はあっさりとしていて、まぁそうだよね~殺したかったもんね~と頷いていられるが、許可しなかった場合の結末がだいぶモヤる。
 許可しなかったのに、たぶん我慢できずに殺してしまった者――これは理解できる。他人が許可しようがしなかろうが、自分の思いの丈を成就させたいとして刃を握り締める心境は、僕にも覚えがある。いや、僕は完遂していないけど。

 一番モヤモヤしたのは、いじめ問題の二人だった。最初に聞いた陽キャっぽい加害者の話で、被害者の方が少し被害意識が強いのではないか、と感じて、復讐を許可しなかった。
 その結末を知った時、僕は上辺だけしか知らずに余計なことを選んでしまったのだ、と罪悪感を呼び起こされた。
 断罪室の管理人が「人の全てを知ることはできない」っと言っていたのは正しくこのことで、僕は全てを知ったわけではないのに、断片から得た情報だけで「被害者君の受け取り方にも問題があるんじゃないかなぁ」なんて言ってしまったのである。
 これが現実であったなら、被害者はさぞや絶望と失望の入り混じった視線を僕に投げかけていたことだろう。こいつも当てにできない、なんて毒づかれそうだ。

 これはなんと罪深いゲームだろうと感じた。たかがゲームって言えばそうだし、人によっては「なんだ、こんなもんか」と記憶にすら残らないかもしれない。
 僕は自分が選択したことによる結果を見て、自分の行ったことの罪深さを感じた。成程、確かに刺さるゲームではある。責任感の強い、真面目な人間ほど、このゲームに罪悪感やモヤモヤを感じずにはいられないだろう。
 よくできていると感心する傍ら、こんなゲームを作った作者は普段から何を考えて生きているのだろう、と興味も湧いた。普通の精神状態じゃないかもしれない、そんな失礼なことも考えた。

 昨今、SNSでも断罪する様をよく見かける。そっちの断罪には加担しない。見守るだけに留まっている、責任が取れないから。
 一方の言い分を聞いて、その通りだと思うこともある。しかし、後になって真相を知ったら、叩いていた方の理屈が間違っていたこともある。
 人が人を裁くのは、斯くも難しい所業か。そりゃそうだ、全てを知ることができるわけじゃないし、全てを知った上で公正な判断をしてねって言われても、そこに責任が生じたら誰だって責任を軽くするための内容を考えるだろう。それぐらい重くて、軽々しく判断できないことなのだ。

 とはいえ、リアルの方の現代司法は「それでいいの?」という判決やら何やら出ていると感じるのも否めない。
 あの席に座っているのは、ちゃんと勉強した偉い方々ではないのか。どうして加害者の方が助かっている場合があるのだ、解らない。僕が感情に押し流され過ぎているだけだろうか。
 感情的な人間に断罪などさせるべきではない。じゃあ、どんな人間だったら向いているというんだ。解らない。

 自分の愚かさも見えてきたが、そんなこんなで『断罪室』は考えさせられるゲームである。是非プレイを。




クリアしました。
始めたのが買ってから一ヶ月後くらいで、その間はずっとカリギュラやっていました。
だもんで、久しぶりにアクションできる〜と期待はしていたように思います。

ナンバリングしかプレイしておらず、他ハードの作品は未プレイ。
天野シロ先生の漫画で追った話もありますが、ゲームの内容そのものを自分で追ったわけじゃないから、いまいち稀薄なところがある。
それでも、Ⅰが出て、Ⅱが出て、待ちに待ったナンバリングタイトルなので、ちゃんとシリーズ追えてないにしても、わくわくしていたのです。

ネタバレなしの評価でいくと、

えー、



難しいな、一言では表せない。


アクションは期待通りでした。
ちょっと前までブラボやっていたから、高所から落ちても無傷のソラが頼もしい。
派手なフリーフローアクション、多彩な敵のデザインはKH3でしか味わえないなぁと感じました。
アトラクションに乗っている気分で攻撃かませるのも、ディズニーと絡んでいるからこそできたことだよなぁ。
好きなのはスピニングカップと、ウォータースライダーだろうか。三人で遊んでいる感じが良い。

今回のパーティ編成ら、ドナルドとグーフィーが入ったまま、各ワールドのキャラを連れていくことができるようになったので、四人パーティとか五人パーティとか大所帯です。
個人的に気に入っているのは、「モンスターズ・インク」のワールドと、「ベイマックス」のワールドかなぁ。マイクやベイマックスがかわいいじゃないか。
実はアナ雪以外の今作品のディズニーキャラは知らない人なんだけど、それでも楽しめたという。

音楽も素晴らしい。いえ、下村さん大好きなので、贔屓もありますが。それでも素晴らしいものは素晴らしいのだ。
Ⅱのボス戦曲を少しアレンジして使ってくれたのは嬉しいですね〜。
一番嬉しかったのは、アトラクションの時にトラヴァースタウンの戦闘曲が流れたことだな。懐かしくてしょーがねぇ!
とある場面では、期待通りに、ⅠのOPで使われた「光」のオーケストラver.が流れました。これも聴きたかったので感無量。
音楽は文句のつけどころがないですな。サントラ買わないと。



ストーリーに関しては……


あー、これはネタバレしないで言うのも難しいもんだが……

とりあえず、最後の方が雑だなって感じました。
ディズニーが絡んでいる時は丁寧に作られていた気がするけど、XIII機関が絡んできたり、ラスダン辺りに来ると、急に雑さを感じられました。
ディズニーとスクエニが組んでこそのKHなんだけど、XIII機関はここまで必要だったのかなぁ……?
他の作品を追えてないから、そう感じるだけかしら。

ムービーは確かに綺麗だけど、いちいち挟まれて冗長なため、少し怠さを感じました。
戦闘が終わるまでは、せめて挟まないでほしい。ムービーの度に手が止まり、しかも内容があるのかないのか解らないところが辛い。
ディズニーのワールドでは「キャラかわいいなー」とか思っていられるけど、XIII機関が関わってきたり、ソラの目覚めの力を取り戻す云々の話の時は、本当に怠かったんだ……。
中身のない会話の為に探索や戦闘が止められるもんで、「まぁKHだし」と初めは思っていても、それが続けば言い訳もできなくなる。


話に関しては首を傾げるところが多かったけど、ゲームそのものは作り込まれているので、やりがいありますよ。
やりこみ要素も多い。隠れ王様マーク探しはハマりましたね、現時点で自力で見つけるのも限界だなーと思っちゃいるが。

戦闘は苦手という方でも、〇ボタン連打しているだけで勝てるでしょう(難易度にご注意ください)
合間にフリーフローアクションしたり、アトラクション楽しんだり、アビリティで強化すればソラが追撃アンド追撃で屠ってくれます。
スピーディな、とまではいかないけど、派手且つ楽しい戦闘はできるんじゃないかな!


楽しめる部分を見つけ出すことができれば、充分に買う価値があると思います。
言っちゃ悪いが、話以外は良い。楽しめた。

以下にネタバレありで、好き勝手に話します。
といっても、主な部分はラスダン付近の愚痴になりそうだ。















いやーーーーこれだけ楽しめる作品だったのに、中身のない会話と、度々やってきては戦うでもなく去っていく真XIII機関の所為で、後半はずっとストレスを感じたな!!! もう!!!!!
わざわざ真なんて作らんで、違う機関名にしても良かった気がするけど、十三人でいるうちはXIII機関か?

ソラ達三人の掛け合いや、心を持ち出す各会話はまだいい。
そもKHは心を扱った話だし、プレイする年齢層よりも此方は上だし、多少は! 仕方ない!!

だが、まったく中身のない会話と登場はやめてくれ。
ソラが言うように「意味ありげなこと言って消えちゃうだけ」を何度も繰り返されて、XIII機関はこんなに人いらなくね? って思ってしまったじゃないか。
意味深なこと言って揺さぶりかけてくるだけなら若ゼアとかアンセムで良かったじゃん。
わざわざ新しいの機関を作って、いろんな奴を行かせる必要あったんか。


巷でも言われているが、キーブレード墓場の展開はやっぱり納得しづらい方が多いのですね。
かくいう自分もその一人。いきなり絶望に叩き落とす展開になって、その性急さについていけず。
せっかく「光の守護者」で揃い踏みしたところを、ロクな活躍もできないうちにやられるなんて、それはないよ……。

カイリとアクセルに至っては、マーリン様のとこで何をやってきたの? と思うレベル。
相手がとんでもない強さであるということを見せるためとはいえ、今までの修行が無駄になるような展開は見せないでほしかった。

カイリは好きでも嫌いでもなかったが、衣装替えして修行して、やっと出てきたと思ったら、やっぱり守られるだけじゃねーか! と憤りを感じてしまったぞ。
ソラを迎えには来てくれたけど、戦闘で活躍できないなら墓場までついてこなくても良かったような。
「光の守護者」の戦力にならないんだから、大人しくしていようって思ってしまったんだ。

言葉を選ばなければ、
レギュラーのドナルド、グーフィーの衣装は変えてくれなかったのに、役に立たない者の見た目を変えても無駄だろ。
アクセルだって機関のお揃い黒ローブのままだし。


ここまで批判ばかりだ。
良かった点はないのか、と言われそうだが、勿論、あります。

個人的な好きキャラはロクサスなので、アクセルとシオンに再会できたことは良かった。
でも、もっと欲を言えば、ハイネ達との再会シーンを作っておいてほしかったな。

それから、ナミネも復活していましたね。
海組と呼ばれる中で、ナミネが一番好きなので、動いているところを見られて嬉しかったですよ。


まぁ、それもディスティニーアイランドで皆が遊んでいるのを見るまでは。

何で遊んでいるのかも解らんが、カイリが戻っていたので「ソラも居るのかな?」と見たら、手ぇ繋いでやんの。わぁ。
しかし、直後に消えた。FFⅩを思い出したのは、わたしだけではあるまい……。
カイリは連れ戻したけど、ソラはやっぱり消えちゃったってことなのかな。

リクもついていけば良かったじゃないか!
カイリはすっかりソラの友達みたいになっているが、元々はソラ、リク、カイリの三人組ではないか!
カイリ→ソラ←リク
って感じになったのは何故だ、カイリとリクは知らぬ間に友達じゃなくなったのか?
ソラ一人しか行けない場所でも、リクはついていくもんだとばかり……。

しかし、ソラとリクは東京らしき場所で目覚め、何故かヨゾラが居たな。
次はあそこが舞台? 東京に来て、また衣装替え? 力を失うの?
ソラはいったい何者なんだよ……。
みんなキーブレード持っていたけど、結局、肝心なところはソラに任せるんだから、ソラだけがキーブレードに選ばれた人間ってことで良かったじゃん……。


話に関する愚痴ばかりになりました、読んでいて気持ちの良くない感想ですね。
同じように感じた人が多いってことが、またモヤ度を上げます。ますます話を何とかしてほしかった。

プレイ時間もあまり掛からず、そこは物足りない。
隠れ王様を探して二十時間は費やした、その分のレベルもあがった。
肝心の話に魅力を感じられないんじゃ……。

でも、次回作が据え置きで出るなら、きっと買う。心機一転、買う。
戦闘は一番好きですもの。ソラとリクと、また冒険したい。
ドナルド、グーフィーは出てこられないのかな。

はぁ、もやもや(´・ω・`)
こちら、無事にクリアとなりました。
実は途中で投げ出すんじゃないかとヒヤヒヤしていたけど、そうでもなかった。
まぁ、投げたとしてもPS4で安い時に買ったものだから、あんまり損は感じなかったかもしれないが・・・・・・。

巷で噂になったのは、やはりヒロインとPにまつわる炎上騒動。
近年でも結構な規模で炎上していたように記憶している。友人もテイルズはずっとやっていたけれど、炎上騒動を聞いてからは手を出さなくなったとか。
その中身までは知らなかったので、試しに炎上騒動にまつわるページを片っ端から見ていった。
いやー酷い。テイルズファンの怒りもごもっとも。何がまずいかって、これが記念作品として出ているのがまずいだろう。
アビスの時だって、あのシナリオとキャラクターでさんざん物議を醸した筈なんだが、あんまり響いてなかったのかな。

そこまで悪評を聞いていながら何故プレイする気になったのかといえば、この後の作品であるベルセリアをいたく気に入っているからだ。
ベルセリアもそこまで期待しないで、安くなっていた時に買ったものだったけど、あれは主人公も仲間キャラも好きになれた。嫌いなキャラが居ないという、個人的に稀有なゲームだったのだ。
その未来の世界で起きたことがゼスティリアの話だというので、ベルセリアの世界がどんなふうに変化したのかを知りたくて始めたというのが、最大の理由。

あと、幼女が好きなので、エドナを使ってみたかった。その兄でもあるアイゼンも好きなキャラだしね。
主人公のスレイも、藤島さんの絵で見た時は「派手な格好の人だな」と思ったけど、アニメを見ると「ありだな」と感じた。耳につけているイヤーカフスが可愛い。おしゃれ。


クリアにかかった時間としては70時間ぐらいだろうか。
去年からずっと100時間越えて当たり前のゲームばかりやっていたから、物足りなかったな。
話は長引きそうだったのに、わりとあっさり終わった印象。そもそも物語の序盤が終わる頃にラスボスと顔合わせしているしね。
今回のラスボスは自分の手足となる者が少ない、というか印象薄いから、余計に一人しか居ないと感じて、ラスボスに辿り着くまでが短く感じたのかも。
一応、RPGらしきことをしているのに、中身のぎっしり詰まっている感じがしなかったのは残念。
試練の神殿を回ったり、戦争を止めたりしたのに、ドラマ性のあることやっているのに、何故か実感は薄い。何がいけないのだろう。

話は賛否両論あると思うけど、わたしは全ての要素を含めて、ありといえば、あり。
各設定やキャラの言動を考えるとツッコミどころあるんだけど、大筋はあれでいいんじゃないでしょうか。他に方法の取りようがない。

音楽は桜庭さんと、椎名豪さんのお二人。楽しませてもらいました。
というか、椎名さんはわたし初めて聴いたのだけど、ものごっつ好みだった。サントラ買おう。
ドラゴン戦といい、試練神殿の曲といい、心が躍ったよ。


戦闘に関しては、不満と諦めが半々だなー。
本当にカメラワークが悪い。敵の方に否応なしに向いていて、ちょっとしたタイミングで壁にめりこんだり、ぐるっと回って自分も敵も見えなくなる。
この弊害がシームレスバトルで引き起こされるものなら、無理してシームレスにしなくて良かったのに。どうせリザルト画面で一旦、場面を切り替えるのだから。
「シームレスにこだわった所為で、技が全体的にしょぼい」という意見をどこぞで聞いたけど、確かにしょぼい。ベルセリアやったから思うだけかもしれないけど。
秘奥義が出しづらい。これはわたしが下手なだけか。

とにかくカメラで最初はよく酔ったので、途中からエドナが加入したこともあって天族ばかり使ってたな。
今作は神依化という、天族と憑依合体して力を底上げする能力を使って戦うことが、戦闘の前提としてあるらしく、単一のキャラで敵を倒そうとすると苦労する。
倒せないことはないけど、相手が術者だったりすると、魔法連発されて簡単に倒れる。魔法を防ぐ為にも神依の使用は必須だった。
わたしはそれが嫌だったので、人間キャラをあまり使わず天族キャラ(主にエドナ、ミクリオ)を使うことにより、或る程度の戦闘時のカメラワークを固定し、敵の術者の術を止めることに奮戦した。後はスレイと脳筋なロゼがボコボコにすっから。

神依の何が嫌って、キャラが二人だけになるのが嫌なんだよなぁ・・・・・・。
今作の設定上、人数が限られてしまうのはしょうがないんだけど。それでもRPGでせっかく四人まででパーティ作れるのに、憑依合体して二人しか戦ってないって何だか味気ない。
・・・・・・まぁ敵に勝てない方がストレスだから、何度も使ったけども。


キャラクターに関して、特に炎上の種火となったヒロインについては、もう何も言うまい。
ただわたしは物語の進行が別段おかしいとは思わなかったな。いや、スレイが導師にさらっとなった理由とか、ロゼが従士にさらっとなった理由はよく解らなかったけど。
アリーシャのが断然ヒロインっぽいデザインだし、良い子なんだけど、末席とはいえ王女だからねぇ。国なんて関係ない導師についていくなら、王位を捨てなければならなかったろうさ。
王位を捨てずに従士になって、しかも序盤はスレイも導師として未熟だからその反動で身体に影響が出るとか、それは主神が早くに教えるべきだったろう・・・・・・。
そしたらアリーシャもスレイもさっぱり別の道に行けただろうに。

けど、アリーシャが離れても別の街でアリーシャの装備が売っているのを見ると、やっぱり何らかの理由でアリーシャは仲間から外されてしまったのでしょうね、Pの意向かな??
ロゼが悪いというか、無理にアリーシャを外したことによって、仲間の選択できる幅は狭まり、更にアリーシャをヒロインとして宣伝しておきながらスポット参戦なんて、あまりな扱いよ。そらーロゼにヘイトが集まるよ。

わたしはそんなにロゼは嫌いじゃないです。ヒロインぽくはないと思っていますが。
スレイとは仲良しきょうだいって感じだし、暗殺者であることをちゃんと受け止めているようには見えた、ような気がする。
ロゼの独善で暗殺がなされるのに穢れを生まないとかおかしい、という意見を見かけたけど、彼女は暗殺ギルドで仕事を請け負って、周辺を洗ってから、依頼者の依頼を果たすべく殺しているのだろ。「殺すのが仕事」というくらいだ。
仕事をすること、それを自分から進んでやっていることだったら内容がなんであれ、穢れを生むことはなさそうだ。
んまー攻略本には「善悪を超越した存在」とか書かれてしまったらしいので、善悪超越神ロゼなんて言われていたな。それはないだろ、殺しは罪だってこたー彼女も解っている。

実はゲームをプレイしてみると、サブイベやチャットなどでロゼが或る程度の認識を持っていることは解る。
それ以上に、周りがロゼを持ち上げすぎな節はある。なにかにつけて「さすがロゼ」って言うし。世間知らずか。いや、世間知らずだったな。
言葉で賞賛するしかないキャラって、大抵はファンから良く思われないよなぁ。Pの推しをゴリゴリ勧められているように感じられて、余計に良く思われないよなぁ。

しかし、これでデザインがアリーシャ並みに可愛かったら、どうだったんだろうか。
わたしはロゼの露出が無い服装、好きよ。旅に出るなら、あっちが正解でしょう。動きやすく、且つ肌は守れる。
アリーシャのデザインは可愛いけど、王女様としては少々、破廉恥かと。年頃の娘が腿を出し過ぎじゃて。


物語に関しては、ネタバレ無しで書くと、「こうするしかないよね」と思った。
とにかく主人公のスレイが精神的に達観している節があるんだよな。天族に言われるままに動くラジコン導師なんて言われていたから、どんだけラジコンになるのかと思ったら、わたしはそこまで感じられなかった。
どちらかというと、主神の方の発言が引っかかること多かったんだけど・・・・・・。
スレイは「こうしたい」て意思を勿論持っていて、周りがそれに意見を言うと、「そうだよね、じゃあこうしようか」と少し形を変えているに過ぎないんじゃないかな。
それがゲームの主人公らしからぬ物分かりの良さで、逆に言えば熱さが無いから、ラジコンなんて言われてしまったのかと。
アニメではそのへんが補完されて、熱い子になっているらしいので、アニメを見るのが楽しみだな。

そんで、ミクリオとの関係は本当に切っても切れないな。
BL的な意味でいいと思っていたが、話を進めると何故この二人がこんなにも一緒なのかが解る。
或る意味では、ブロマンティズム?? そこまで大きなもんじゃないか。
ゲーム中の称号にあるように、「同心異体」だ。

あ、でもスレイにちょっとだけモヤモヤしたことはある。
アイゼンをドラゴンから治す方法を見つけようと言ってエドナをレイフォルクから連れ出したのに、大してその方法を探す素振りなく、結局殺すことになったのはどうなんだ。
方法を探して、文献漁ってとか、必死になった描写があればいいけれど、それが無いとエドナを連れ出す為に嘘を吐いたようにしか見えない。
そんな子ではないと解っていても、アイゼンの元に行く前のイベントで見たエドナと同じく「約束はどうなったの?」と思うのは当たり前だ。
途中参加のザビーダはアイゼンと約束しているからね、それを果たす為に、そんで長く生きている天族として「ドラゴンは治らない」と知っているから殺すつもりで来ていたけど・・・・・・
このへんはもう少し丁寧に描いてほしかったな。エドナの希望をそんな形で潰さんでもよかったろ。

それから、とあるキャラが無駄死にだーと言われていたので、恐る恐る話を進めてみたら、あんまり無駄死にに感じなかったぞ。
なんていえばいいのか、彼はあの場面で自分の命を使うことにより、ケジメをつけたのではないか。過去の清算というか。
あのまま仲間に居続けても彼の心のうちは晴れないし、贖罪の機会みたいなものだったのかもしれない。
跡を継ぐザビーダも居たしね。
ていうか、ザビーダどれだけ生きてんだよ。


世界地図を手に入れることがなかったから、あんまり解ってなかったけど、確かにベルセリアの世界観を何となく残している部分はあったな。
天変地異によって大地の様相が変わってしまったようだから、ベルセリアの時に無かったレイフォルクが大陸の中にあるし、遺跡も崩れたりしているけど。
ローグリンに人が住んでいることには驚いた。あの不毛な大地に住んでいるのは、やはり天族への信仰が篤いからか?
ラストンベルもあれ、ストーンベリィなのかな? 鐘とラディッシュベルでしか判断してないけど。
凱旋草海とか、あの辺がアルディナ草原とか、考えるとおもしろい。


さて、今回のゼスティリアとベルセリアは三部作らしい。
なれば、この世界の行く末を語る話が出てくるはずだ。
願わくばそこにスレイとミクリオ、ベルベットとフィーが居てくれたらいいなぁ。
あれから更にどれほど経てばいいのか解らんが、導師の存在は途絶えないだろうからな。
ということは、災禍の顕主の存在も途絶えないのだろうが。

総評として、ベルセリアをできたから全クリできたと感じました。
クリア後ダンジョンはやるけど、二周目は・・・・・・どうだろ、しんどいかな。戦闘が。
ベルセリアの世界が恋しいので、戻るかもしれない。



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