ふらみいの、とうかの、言葉吐しと成長録
パソ美の意識がいきなりブラックアウトして、ここに書いていた思いの丈が全て消えてしまいました。
1時間ほどに及ぶあの量が一気に消えた・・・・・・ショックが・・・・・・、いや保存しておかなかった自分も悪いんだけど・・・・・・それにしたって消えるとか・・・・・・
まぁ、パソ美の調子がこの前から悪くなっていて、初期化せずに済んだものの、たまに読み込みがすごく遅かったりするから、処理の途中で駄目になってしまうこともあるかもしれない。
それにしたって、これは無いわ・・・・・・。
今はもうラスダン前まで来ていて、アニマの器ダンジョン1と2に行こうとしているところ。
これで60時間は経っているのだが、もっとかかっている気がしていたので意外だな。
もっとも、ここのダンジョンであと5時間近く食うことになるんじゃなかろうかと踏んでいるのだが・・・・・・そんなことないかな。
必殺技を全て習得していないから、先のアンフィスバエナ戦、オピオモルプス戦では何度も負けて、1ヶ月ほどPS2を起動しなかった。
負けがこんだ時は暫くゲームから離れる、これは小学生の時より実践している克服法である。これをやることにより、熱くなった自分も落ち着けるし、久しぶりにやった方がすっきりと勝てることが多い。
今回も、何度も負けて辛かったから時間を置いたのだけど、何とかオピオモルプスに勝てたぞ!
アンフィスバエナの凶滅第三波動を2回喰らったから、フレームでの回復も2回行ったのである。これがイタかったな。
でもその後のオピオモルプス戦で、最初にチャージしまくったのが良かったようだ。ミスって先生とフェイが倒れたけど、エメラダがかろうじて生き残ったから、辛勝もいいところ。まぁ勝てば官軍よ。
メルカバーが終わった後、モノローグを経て、やっとこ自分でキャラを操作できるようになった。やっとゲームができるってもんですよ。
経費や期間の問題でディスク2はモノローグ仕様になった、という話を嘘か真か聞かされたけど、これさえ無ければなぁ。アニメかCGどちらかにしておけばなぁ。どっちもあるって贅沢だけど、お金はすごく掛かっていることよね・・・・・・。
けど、RPGは自分で動かしてなんぼ、だね。
自分で動かして町やダンジョンに行って、人の話を聞いて、装備を整えて、レベル上げして、技を習得して、これがゲームの醍醐味だなぁと感じているので、今また楽しくなってきた。
必殺技を習得しないとギア戦で何もできないから、ハイパーモードになった時の為にも今のうちに戦っておくのだ。
で、ラムサスとイドのイベントについて感想を書いたわけだが、それが消えた。消えたのだ!!!!
同じことを書くのも阿呆だけど、やっぱりアウトプットしたい感情なので、ここに残しておく。
とはいえ、ネタバレ事項だから隠しておくぞ。
作業用BGM ゼノギアスサントラ / 光田康典
つわものどが夢のあと
海と炎の絆
引き裂かれしもの
「おまえはたぶんラムサス好きになるぞ」と友人から言われていたけど、そこまでハマることはなかったキャラ、ラムサス。好きなことは好きさ!
フェイと幾度となく対立し、精神的に蝕まれ、何故そこまでフェイを目の敵にするのかが、メルカバーにてやっと解った。成程なぁ。
試験管の中で彼は「塵ね」と言われて、捨てられてしまった。絶対的な力をもって生まれる筈が、フェイの出現で予定が狂ってしまった。
そのことが引っ掛かって、メルルでのことも引っ掛かって、ラムサスはずっとひとりで苦しんできたのね。だからこその、「俺には俺しかいない、俺によってしか癒されない」って台詞になるのね。
でも、彼に救いがあって本当に良かったよ。先生の平手はちょっと笑ったけど。
ただの塵でないことを証明してくれる人達が居るのは、ラムサスの行為が間違っていなかったからだと思うんだよな。エレメンツ然り、先生とシグルド然り。
そのことが、既にラムサスをラムサスたらしめている。あらゆる意味で彼は”人間”そのものだし、”純粋”だなと感じる。
ラムサスはもっと自分のことを愛してあげるべきだし、認めてあげるべきだ。そうできる環境でなかったことが哀しいけれど、それは今までの話。
定められた場所から解放されたラムサスには、仲間がまだ居る。戦うための力も残されている筈。だから、ここから立ち上がることができたラムサスなら、いずれは大事なものをもっと育むことができる。
生きているということ、生きていくということを彼なりに理解した後、残していくべきものを見つけた時が、ラムサスの旅の終わりになるのかな。
これからどうしていくんだろうね、エレメンツと一緒にどこか行くのかな。
ラムサスみたいに悩む人は、今の世界にも多いと思うぞ。僕も人のこと言えないし。
けど、大事なものが近くにあって気付けなかったんだ、と気付けた時に、人の中の意味や世界観は大きく変わる。ラムサスは変われた、見つけたって意識がちゃんとあると思うから、それなら大丈夫。
そのことこそが生きるってことだと、感じてほしい。幸せになるんだよ。
で、フェイと内側の人格たちが交錯する思いを一つにする話。
イベントの中ではこれが一番好きかもしれない。
やはりこちらも不幸が重なったよな。
カレンがミァンになってしまったばかりに、幼いフェイは地獄を見せられることになる。そこから自分を保つ為にとった方法が哀しく、イドは存在そのものが認めらなかった。
作中でイドが犯した罪は確かに重いけど、その背景にあることを考えたら、イドに対する仕打ちって結構、酷いんじゃないか?
カーボナイト凍結もそう、人格を抑えて力だけ借りようとしたり、実の父親が消し去ろうとしてきたり・・・・・・
イドは別の人格だけど、基はフェイだぞ。フェイの側面だと考えてもいいじゃないか。認めてあげるべきじゃないか。
嫌なもの辛いことを背負い続けて、誰にも認められなくて、生まれた意味も生きていく理由も哀しければ、誰しもがイドになりうるだろう。
だから”イド”なのかな、とも感じる。
特に対応が酷いのはやはり父親だな。カーンさん、駄目な父親ね。
そもそも妻の変化に気付かない、子どもの訴えに耳を貸さない、シェバトの責務に忙殺されていましたって言う時点で、父親としても旦那としてもできていたことが何一つ無い気がするのだが。
この人にはこの人なりの責任と役目があり、そこに没頭していたからこそ起こった悲劇というか・・・・・・いや、やっぱり駄目だな。うん。
でも、”臆病者”と呼ばれたフェイも、”イド”となったフェイも、第三のフェイも気付いた。
母親が最後の最後に正気に戻り、自分を庇ってくれたこと。そこには紛れもない愛があるな。
それを「自分が母親を殺してしまった」と思ってしまうのは、母親に対して失礼かな。
何度も繰り返した転生のさなか、「生きて」と願われた数は計り知れない。愛の先の願いだな。
いつの転生でも哀しい別れを経験したけど、結ばれた奇跡は確かにある。愛の軌跡。
母の愛、女の愛、人の愛とはかくも尊く、確かなものであるか。
イドもフェイも、今のフェイも満たされて、分け与えることのできるものが、こんなにもあるのだな。
イドにも救いがあるってところに、安心。僕はイドのこと、そんなに嫌いではないから。
フェイも最初は好きじゃなかったけど、今の哀しいものを背負っている姿を見ると、好きにこそならんものの、立派になったよねと見送れる。
「責任を外に求めちゃいけない」といった話をしていたと思うけど、本当にその通り。
だけど、どう考えても外にしか責任が無い場合もあるから、そこで必要以上に自分に背負わせなくていい。
フェイはもう逃げない、自分の責任からも、現実からも、逃げないだろう。
世界は荒廃してしまって、人も激減してしまったけど、最後の戦いに赴くのか。
未だ空は蒼く、海は青い。世界は美しいな。人間だけが運命だ何だと喚いているのかな。
けど、自由を勝ち取る為の戦いだ。世界の為じゃなく、仲間を助けにいく戦いだ。
シグルドさんの言葉に同意。仲間を助けにいきたいんだ。
いやさきといやはてにあるものを、共に見る。
作業用BGM ゼノギアスサントラ / 光田康典
夢の卵が孵るところ
盗めない宝石
遠い約束
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