ふらみいの、とうかの、言葉吐しと成長録
こんばんは、ふらみいです。
風ノ旅ビトに引き続き、floweryもやりました。
こちらはフォロワーさんにお勧めされたものでしたが、そのフォロワーさんとは感性が近しいように感じていたので、たぶんやって損はないなと思い、急ぎプレイしたのです。
風ノ旅ビトを作った会社と同じ、というか風ノ旅ビトよりも前のゲームらしいですね!
floweryもそんなにネタバレするよなことがないので、さらっと感想を置いていきますが……
あのね、もうね、感動する。その一言に尽きる。
元々、わたしは「緑によって復活する大地」にすごく弱いのである。天地創造のエバーグリーン然り、大神の大神降し然り。
自然の持つ強大でありながら繊細且つ美しい力というものに、無条件で憧れて泣いて称えてしまうのである。
だから、このfloweryも「自分が花びらになって花を咲かせる」と聞いて、絶対に泣くだろなーと思ったもんさ。
操作としては、自分が花びらになり、他の花を咲かせて花弁の仲間を増やしながら、あちこちを気ままに巡って、花を次々と咲かす。
必要なテクなどは特に無く、難しい説明も特に無く、単純に風に乗って、あっち咲かせてこっち咲かせて、仲間を増やして最終的に花の渦に突っ込めばいいだけ。
単純な操作と流れのゲームですが、その素晴らしさは映像と音楽にありました。
PS3だからこその美麗な映像で、花の咲く様を見て、増える緑や蕾を自分でまた咲かせるってのは、かなり達成感ありますよ。
花を咲かせる度に音がして、それがまたBGMにマッチした時の、このゲームを自分でもう一工夫している感!!! 堪らん!!!!(*´д`*≡* ´Д`*)
とはいえ、綺麗で安全な面ばかりでもありませんでした。
急に出てきた人工物に戸惑い、夜にキャーキャーいいながらプレイする ふらみい。家族の壁ドン必至ですぜ。
そんな人工物ですら覆う植物の力、半端ない、半端ないよ!!!
このゲームをプレイしていて、
「植物を焼く人工物は確かに人間が作ったけど、こうして花を咲かせて緑で覆うような世界観を作ったのも人間なんだよなぁ」と、LALのダース伍長ばりに思いました。人殺しの道具ばかり作っているわけではないですもんね!
破壊するものだけを生み出すのではなく、再生していくものも生み出せるのが、人間の底力なのではないでしょうか。すごいよ!
だから、あの花達が最後に辿りつく場所に窓辺があるんじゃないのかなぁ。
花達の夢見る場所、仲間のたくさん居る所、そして自分達に水をくれる人間の住む窓辺。そんな感じで繋がっているんじゃないかなってね。
自分たちの仲間が焼かれても、また花が風とともにやってきたのは、水をくれた人間の記憶があったから……だと良いなぁ、と思いました。
想像の余地もあるけど、純粋に作品として楽しんでいけますよ。
言葉も無く、必要最低限のことしか表示されないけど、それで良いんだっていうゲームです。
EDも涙腺潤ませながら見ていました。綺麗なゲームだわ、本当。
風ノ旅ビトはそろそろ恐れずにオンラインでやろーかいと考え中。
今もまだオンラインでやっている人が居るのか解りませんが。
もし会えたら、一緒に旅をしてくれるだろうか。
まぁ、マントの模様がぜんっぜん無いから、初心者として大目に見てくれるよね……(´・ω・`)
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