ふらみいの、とうかの、言葉吐しと成長録
というわけで、今年も行ってきたよ、酉の市。
これもそろそろ自分の中では恒例行事のようになってきたな。
11月は酉の市というものが開かれる。
調べてみたけど、諸説あって解らなくなってしまったよ。
昔の農民が収穫祭をやったことと、ヤマトタケルの戦勝祈願にちなんで行われる祭りということでいいのかな?
毎年行っているのに大した起源も知らないようでは、強面のおじさん達に顔面を潰されてしまうよ。
でも、これ間違っていても叩かれるよな。合っているのかな。
それはともかくとして、行ってきた。
この酉の市に行く最大の目的は、もう日本に一軒だけになってしまった見世物小屋を見にいくこと。
何で知ったか忘れたけれど、数年前に蛇を食ってみせた小雪太夫を一目見たくて、ここに毎年通うようになったのだ。
しかし、待てど暮らせど彼女が出てこないので、もう引退されたのかもしれないなぁ。
まぁ、そんなに長くやれる職業でもないだろうし(何と言っても体当たりだから)、世代交代も仕方ない。
小雪太夫の後はアマゾネス・ピョン子ちゃんが入ったんだけど、今年は彼女も居なかったのだ。
去年と一昨年に見た、扇風機の刃を舌で止める芸がすごかったんだけど、それで何かあったのかと心配になってしまう。無事だといいけれど。
異世界への入口。
この光景に、初めて来た時は心躍ったもんだよ。
日常と日常の間に現れた、非日常。そんな感じ。
その近くにある、新宿ゴールデン街の看板。
ステッカーがいっぱい貼られているけれど、それなりの高さがある看板なのに、どうやって貼ったんだべな・・・・・・。
齋藤芽生さんの絵を彷彿とさせるこの街並み。
或いは、彼女がこれを知っているのだろうか。
べつにここでなくとも東京の下町といった風景は他にあるのかもしれないが、僕はこれしか知らない。
ちょっと薄暗いけど、この静けさが夜になったら変わるのだろうなと思えて、好きですな。
とある店のにゃんこたち。
とある店のエジプトカレー。存在感。
今年も屋台に白蛇ちゃんは居なかった。あの年だけだったのかなー。
こんなことなら、触れば良かった。ご利益云々でなく、単純に白い蛇が可愛かったんす。
そしてクレープを頬張る。うまし。ただ頼んだだけのクレープにいろいろ刺さっていた。おじさんやさしい!
そして本命の見世物小屋。中は撮影禁止ですので、外だけぱちりこ。
この看板とか、毎年描いているのか。うーん、力作。
見世物小屋の起源が書いてあったので、ぱちりこ。
こんなにも長い歴史があるのに、今では日本に一軒かぁ。
まぁ、やることがやることなんで、批判されたら一気に潰されそうです。
とはいえ、伝統芸もあるのだし、潰れてほしくないなぁ。
来年も行きますよ、おかっぱ様がきっと悪食を披露してくださる。
内容は見てのお楽しみです。楽しみ方が去年とは違ったけれど、あの空気がやっぱり好き。
今日行ったのは一の酉で、まだあと二の酉、三の酉とあります。
17時半から夜中の2時くらいまで、ぶっとおしでやっているとのことです。倒れませんよう!
しかし、800円てやっぱり安いよな、良心的だけど・・・・・・。
PR
Comment
最新記事
(04/22)
(04/12)
(03/06)
(01/22)
(10/04)