ふらみいの、とうかの、言葉吐しと成長録
光田さんのアレンジアルバムが届いた今日は、何かと物思いに耽る一日であったなぁ。
そもそも、咳が治まらなくて、夜中もずっとゴホゴホやっていたから、明け方まで起きていたのだ。
だから、頭があんまり働いていない。まぁいつもだな!
そんなことより、アレンジアルバムを聴きましたのよ。
光田さんの作られる曲はツボなことが多くて、特にクロスは近年プレイしたこともあって、かなり心に残っております。
今でも作業用BGMにさせていただいておりますし。というか、サントラはみんな今でも聴く物が多い。気に入ったものはずっと聴く派。
最近で言えば、下村さんもLOMのアレンジアルバムを出してくださいましたな。
だから昔を振り返る機会が多かった。
LOMやクロスが出た時、自分は中1だったなぁと思うと、当然ながら時間は経っているんだと再認識。
当たり前にあったものが無くなったり、新しい何かを手に入れたり、何かしらのキッカケで昔のことを思い出してみたり。
まるで古い友人に逢ったような懐かしさが、病んだ心に大事なものを呼び覚ますかのようだよ。
やはりゲームは、曲は、その世界は、僕に生きることを教えてくれるのだなぁ。
いつなんどきも、どんな場所に居ても、どんな目に遭った後でも、思い出せるものがあるって良いことだ。
僕は弱い人間だからね、誰かが側に居ないと不安で、自分ひとりで生きていけやしない、生きてちゃいけないと思ってしまう。
そのくせ、生きていく誰かを信用できずに壊してしまう。そのように造られたとしか思えん。
そんな僕にも拠り所がある。人間に甘える以外に、否、これもやっぱり人間に甘えていることになるのかなぁ。
人の作ったものは尊い。
そこから何かを感じられる自分が造られたのも、やはり人と関わっていたからなのだな。
ひとりでできることには限界があるし。僕がぼくにだけ語れることなんて、そう多くはないから。自惚れてはいけないよな。
中1の頃から変わったことねぇ……、何かあるだろうか。
何かあるんだろうけど、すぐには浮かばない。外側の変化はいっぱいあるけど、内側はどうだろう。
性格とか気性とか、多少は感化されているだろうけど。変わったと言い切るには、まだ昔のままな気がする。
人はそう簡単に変われないと聞くが、変えられないの間違いではないだろうか。
変わろうと思えば何歳だろうが変われるんじゃなかろうか。内発的な何かに因って。
人を変えようとすることは難しいよね。僕は変えようとしたこと、あんまり無いから解らないけど。
でも、人に変えてもらったことって、どれほどの意味があるだろう。
僕を変えようとしたひとは、その時に生じる諸々のことに、どれだけ責任を背負えたのだろう。
自分も他者も、力の過信は良くないよな。
って、話が逸れるけど、とにかくあの頃から自分はそんなに変わってないかもなって、気付いたのです。
ここのとこ、自分の在り方がよく解らなかったし、辛いと思うことばかり、病んで壊れたと感じることばかりで、生きるちからを持った自分なんて残ってないと思っていました。
器がただ生きているんじゃなくて、自分で目標を持って、どこかに常に向かっていたいなぁ。
ゲームだってそうだろう、目標があった方が楽しいし続くだろう。
生きることを続けるには、何か目標とか目指すものがないと。少なくとも、僕はそうだ。
それが無くても生きていける人は、すごいよな。皮肉じゃなくて、自分にできないことだから、そう言えることです。
ゲームのキャラの年齢を、ほぼ追い越してしまった。
けど、いつまで経ってもランディは16歳で、僕は出逢った年齢の時のままなんだ。他のキャラに対してもそう。
クロスでさえ、10代の時のような感覚で考えている。ほぼ年下ばかりのキャラの筈が、そう見えないのだ。
ゲームをする時の自分って、あれか、年齢とかいろんなもんを置いてってんだな。
ゲームするのに必要なのは、楽しむ心だもんね。感受性ぐらいかな。
静かで綺麗な夜空を見ていると、誰かと一緒に見たいとか、すぐ考えてしまう。
長いこと一緒にいたいと願っていたから、居なくなった今もまだ居てくれる気がしてしまうのだ。寂しがりか。
そんで、この夜空のどこかでアークが白い翼を翻して飛んでいるんだなぁと、思うんだよ。
わりとEDを見た後に、そう思うようになった。あの鳥の鳴き声を聴くと、「もしかしてアークが?」とか真面目に考えちゃったりする。
自分が育てた地球を眺める夢は、どんな気持ちで見られるものだろう。
本当にこの世界を創ったのが、アークだったりしたら。すげぇぜ!!!
僕は何が創れるんだろうなぁ。
幼馴染みメンバーのひとりと、そんな話をした。以来、ずっと考えている。
他人がどう思うかではなく、自分が正しいと信じてやったことが後世に評価されることであればいい、と聞いて、自分にも当て嵌めて考えてみた。
僕はいつも人の評価に左右されて生きてきたから、認めてもらえないこと、必要としてもらえないこと、否定されることが怖くて仕方ない。
だけど、今ここまで壊れて、まだ生きている最中で、「周りって本当に僕に興味が無いんだな」と感じて、僕が何していようと何を考えようと、どうでもいいんだって解って、それでも生きていたいのは何の為かって考えて、イマココー。
僕は自分の欲望にも感情にも敗けてしまうからなぁ。
敗けないのは、空想する心だけね。聖剣の世界に戻る心だけが、何にも敗けずに君臨している。
大事にしたいものの為に暴走した力も気持ちも、その心にだけは敵わないと信じたい。
だから、ずっと子どものままなんだな。絵でも物語でも。
女として、男として、それも大事なことなんだけど、先ずは自分として、だな。
何も面倒なことなどない、逃げなければならないことなどない。受け入れて流すことができたらなぁ。
僕がそんなふうにできて、周りが僕に興味がないってことを笑えるようになったら、また生きていけるし、逢えるだろう。
あの頃より、たくさん手に入れたなぁ。
ひとつひとつ数えていたら、魂が老いていきそうだよ。だから、あまり数えないけど。
ぼくに残せるものは何だろうな。たくさん書いて話して歌っていりゃ、いつかは形になるんかな。
このアレンジアルバムみたいに、約束として蘇ったり、結末として結ばれたりするのだろうか。
そこまで生きていくのに、まだ時間が掛かる。途中で死ぬとしても、後悔のないように生きねばなぁ。
生きるのか、まだ生きるのか。また失うかもしれないのに。
手に入れたものだって、あるだろうに。
その大切さを説く為に、泣いている誰かの肩を温める為に、いろんな物語を書こうじゃないか。
作業用BGM
天地創造ED曲
ハルカナルトキノカナタヘ
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