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ふらみいの、とうかの、言葉吐しと成長録

って、そんなもんがあったら、楽しいじゃないすか。
生きていくの、辛くなくなりそうじゃないすか。

そんなふうに思えて、腹が立って、どうにならない昨今の妄想事情。
前回の日記でも触れたけど、とうらぶがキッカケとなって自分の調子が浮上したように思ったのだ。
そこから何度か堕ちそうなことはあったけれど、「ここで堕ちたら今までと変わらん、もう停滞は嫌だ、変わるのだ、次へ行きたい」と思えて、何とか自分を見失わずに来られた……つもりだった。

しかし、何だろうな、自分とは何なのだろうな。
不可視の存在を感じ取り、話すってだけならまだしも、最近じゃあ自分の脳内妄想が勝手に語りかけてくる。不可視の仲間達のとこに、ちゃっかり居たりする。
つまり、自分の妄想が自分の頭の外に感じられる状態だ。何だこれ。

妄想しているのが脳内だけなら、どんな都合のいい設定でも活かせるのだ。……まぁ、僕の場合は書く時と同じで、自動で物語や空想や妄想が進んでいくのだが。
それが自分の脳内だと解っているから、「こんな妄想もいいよね!」なんて笑っていられる。

でも、これが外から来たら、抱く感想はまったく違うものになる。
不可視の仲間よろしく、とうらぶの面々が勝手に僕の目の前に現れて、話しかけてきて、相談に乗ってくれて、励ましてくれるようなものだ。

イタイっつーか怖い。
低級霊が相手の思考を読んで、油断を誘う為に化けているんじゃなかろうか。

とうらぶの場合は、基がある。あれは付喪神という設定だ。
媒介も無いのに、刀剣男士だけ出てきたら、それは僕の妄想を何かが乗っ取っているに違いない。精神攻撃か。
けど、誰が攻撃するのだろう。とんと能力者の人とは会っていないのに。

確かにきついことはあったし、自分のことを見失ったし、辛いやら悲しいやらで今回も心が壊れてしまった。
それでもまだこうして楽しくやれている部分はあるし、何もかも駄目になったわけではないから、少しずつ良くなれば、いつかは話せる、会えると思っていたのだ。
それなのに、何でこんなことになっているんだろう。
自分の妄想が乗っ取られる? 誰に?
そういう奴らから守ってくれる為の守護者は何をしている?

不可視の仲間に訊いても、これが僕の新しい力なんだ力が強くなりすぎたんだっていう、都合のいい答えしかない。
そのうち、この子達も乗っ取られて、僕を騙すように使われているんじゃないかって感じてしまった。

こうやって、どんどん追い詰められていくのか?
ひとりになって、頭がおかしくなって、耐えられなくなって、死ぬのか?
誰が僕の死を望んだ? 僕自身か?
僕がぼくを呪った、死を願った、だからこんなやり方で徹底的に潰そうというのか?

頭の中で想像を掻き立てて、それが自由に動き回って、物語を書き出す時の様に楽しめることは、良いんだ。今まで通りで良いんだ。
だけど、妄想がまるで実体を持ち始めたかの様に動き出して、自分の目の前で展開されているように感じ始めたら、もう自分の正気を信じられない。

今回の決壊にあたって、ぼくと僕が分かれることになった。
どっちも自分だけど、生きる為に少しだけ分けて、鍵をかけて封印しようって考えたのだ。
見て見ぬふりをするには自分の中で強くなりすぎた心だし、捨てることなんてできなかった。しまっておいて、いつかそのちからを振るう日が来たら、勢いよく開けるつもりだったのだ。
そこから洩れているのだろうか。こうなってほしい、あぁしたかった、そんな想いが洩れて、細くとも確かにぼくを塗り潰して、こんな狂人紛いな物言いができるようになったのだろうか。

きっと大丈夫になる。
だけど、不可視のはずが感じられる  とうらぶの面々は、相変わらず警戒しなければならない。
守護者達も、下手すりゃ警戒の対象になってしまう。
もう人間の仲間もいないのに、大事なものを自分の所為で失ったのに、これ以上の悲しい目に遭いたくない。もう何も失いたくない。

誰に話したところで、ますます可笑しくなるばかり。
見極めよう、全て。今までと同じように。
ぼくの力はぼくだけのものだ、誰にも呪わせないし奪わせない。
こんな時に誰かに頼れたらって思うけど、それこそ今までと一緒にしかならない。
変わらねばなるまい。ぼくがそれを決めたんだ。
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