ふらみいの、とうかの、言葉吐しと成長録
と、強く願うことが起きました。
何度も思ったことだけれど、また一歩、死に近付いた願いでした。
「生きたい」と言った者は持ち上げられます。
「死にたい」と言った者は蹴り落とされます。
そんななかで、何度も死にたいと言っては生きてきたけれど、これ以上は無理だ、失うことに耐えられない。
今までのことを忘れたわけではない。
この先を生きていけばまた何か手に入るという理屈も解る。
今まで辛いことばかりだ。
楽しいこともあったけど、辛い記憶の方が増えてしまった。
楽しいことを支えに生きてきた筈だ。
だけど大事にしたいものは失った。
裏切られたし、捨てられた。見放されてしまった。
人間と居るのが怖くなって、この3年、依存してしまった子が居る。
その子と友達でいたくないわけではない。
ただの友達には戻れない。
その子が、ぼくをただの友達に見るのなら、その友達関係は、ぼくに何をもたらすのだろう。
君も慧香と同じように去っていくんだな、って思ってしまった。
ぼくの所為でこうなってしまったことに耐えられなくて、耐えられない重みを何とかしたくて、とてもとても死にたい。
溺死でも、失血死でもいいのだ。楽になりたい。
何故、君のことで、慧香に感じた痛みを、坂本さんに感じた苦しみを、味わうのだろう。
それも自分の所為だっていうのなら、これ以上は失えない。
君とともだちでいる、1番の方法は、ぼくの時を止めることだと思いついたじゃないか。実行したらいい。だけど怖くてできないのだ。
以前は、その子のことを思い出したものだ。それで死ねないと思ったのだ。
今はどうだろう、浮かべられない。
ただの友達だっていうのなら、浮かべることすら許されない。君が離れるって思うと、ぼくの生きる価値なんて。
あっ、なんかごちゃごちゃだ。
君の言ったことを忘れてしまったわけじゃないのに、どうしたんだろう。
どうしたって、君との関係が変わってしまうんだ、ぼくの所為で。
ぼくは嫌だと言ったけど、君はもう決めたのだろう。覆せないのだろう。
ぼくの所為だから、それは覆したりしちゃいけないものだろう。
もう話せない、遊べない、分けてもらえない、電話できない。
ただの友達だったら、こんなふうになりはしない。そんなレベルまで戻ることができない。
君はできるだろう。ぼくはできない。
だから、ぼくはぼくなりの方法を取る。
死んで取れる責任なんて無い。
だけど、ぼくの所為でこうなったんだ。ぼくはぼくを殺さなくてはならない。
君が望まない。こんなことで死んだら、ぼくは君の友達ですらなくなるだろう。
それは生きていくこの先も同じなんじゃないかって思うんだ。
忘れるんだろう。忘れちゃうんだ。慧香と同じように、ぼくを置いていくのだ。
その方が君は生きやすい。許せないぼくは心が狭い。
ただのともだちって、何だろう。
ぼくのなかでは、当たり障りのない関係だ。深い話もせず、辛いことがあっても他人事であり見て見ぬふり。楽しいことだけ共有する、楽しい関係だろう。
そんなものは必要ないと、深い場所で人と付き合ってきた。そのなかでも、その子はぼくの深い深い場所に居た。
その子の中では、ぼくはそうだったろうか。深い場所に居られたろうか。
死んだら君を忘れてしまうのか。
生きていたら忘れられてしまうのか。
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