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ふらみいの、とうかの、言葉吐しと成長録
という映画を観たのさ。
ピエロ恐怖症な二人と、ホラーに興味津々な一人と、流されるままに観る二人と、計六人で宅飲みしつつ観たのさ。

いやー大勢で観て良かった。
一人で観ていたらモヤモヤしすぎて、ここに書くまで耐えられなかったわい。


あらすじとしては、
デリーという町を舞台に、主人公とその仲間達が奇怪な目に遭うことから始まるおはなし。
それは幻を伴い、最後には恐ろしいピエロの姿となって彼らを襲う。
やがて、彼らはそのピエロが見える者と見えない者、そしてピエロがやってくる経路の共通項に気付く。
その間にもピエロの魔の手は伸びてきて……

というホラー映画。ピエロがテーマと思しき映画。
要所要所でビックリ要素があり、ピエロが神出鬼没なため、ピエロ恐怖症の方にはお勧めできません。
本格的なホラーを好む方にもお勧めは難しい。ちょっと肩透かしを喰らうようかも。

主人公の男の子は弟を水難事故で亡くしているのだが、遺体が見つからないために心のどこかで「まだ生きている」と信じている。
仲間の男の子達にもそれぞれの事情があり、ピエロも最初は恐れていたのだけど、仲間の危機を知って団結して、恐怖に立ち向かっていくのだ。

こう書くとホラー要素が薄くなるけど、本当に団結してピエロに立ち向かうんだよ。
ピエロの正体も最後までよく解らない。けど、勝つために戦いを挑むんだよ。
グロテスクな描写も、ビックリ要素もあるけど、仲間達が皆してピエロを囲んだ時のが驚いたわよ。

なんというか、ピエロを敵のテーマにしてあるだけで、ピエロなりの動きやら追い詰め方っていうのは、あまり感じられませんでした。
本当に姿がピエロなだけで、何故この町で周期毎に目覚めるのか、人の恐怖と肉を食うなら浮かべたままにすることに意味はあるのか、設定をつつきだしたらキリが無さそうだ。

恐怖に駆られた子ども達の演技はこっちもハラハラした。
それ以上に、ピエロのピエロっぷりもハラハラさせる。本当に何者だおまえ。そんなギャグのよーな動き方で怖がらせられるとでも?

B級ホラーという感じにわたしは受け取りましたが、どうでしょ。
特典映像のギャグシーンは面白かったですよ。
期待していたほどピエロ要素が活用されていなかったのが惜しいとこだと思います。
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