ふらみいの、とうかの、言葉吐しと成長録
そして、最終的には自分の所為であると気付く。
その頃には大抵のことが手遅れになっているのだが。
仕事で、またしても「ミスが多いから」と言われて量を減らされてしまった。
どこをどうしたらミスが減るとかより、もうわたしから仕事を取り上げて自分たちでやった方が早いと思わせてしまったのだろう。
ミスしたわたしが悪い。
そして教える気のない先輩達の清々しいまでのディスりようは、もう慣れとかそんなレベルじゃない。
傷付くことにも疲れる。そんな状態だ。
更に悪いことは続く。
教習で「これは最初から教えた方がいいなと思って復習してますよ」と先生に言われてしまう。
復習ってあんた、S字クランクで5も6も時間遣って、今更、基礎を復習て。そんなに出来てなかったんかい。
怒られることには然程、傷付きも驚きもしないのだが、こんなにもできてなかったのかと茫然としている。
仕事も教習も、周りの人間が「普通」に行っていることだ。
それが、どれだけ時間を掛けても習得できないのは何故か。
集中力が足りない?
素地が悪い?
そも人の話を理解できてない?
原因はわたしにあるのだ、解っている。
しかし、疲れた。もう嫌だと言葉も言えない。
一人で深夜に起きて、何を考えることもない。
わたしは元より出来損ないだった。劣化代替品だった。
持たざる者に捨てられ、持てる者に選ばれなかった存在だ。
そんな奴が真っ当に生きていこうなんて、どだい無理な話であったな。
それでもこんな歳まで死ぬことなく生きてきた罪があるから、その贖いの為にこんなことを続けているんだろう。
「こんなんで子ども育てられるの?」と先生に言われた。
向こうは軽口のつもりだろうが、わたしにとっては重大な問題だ。
わたしだって「無理かもしれない」と思っているのだからね。
ただ、子育ては母親だけでなく父親も参加するものと聞く。であるならば、わたしの能力が低くても相手が居るなら挽回はできそうだ。
……まぁ、その前に嫌気が差した相手に捨てられる可能性も無きにしも非ず。
わたしはすっかり生きていく自信を無くしている。
もう少し仕事はできると思っていた。
もう少し教習はやれると思っていた。
わたしは自分を過大評価しすぎていたらしい。何もできないではないか。
否、過大評価していたのではなく、信じていた。自分が少しはまともに動けることを期待していたのだ。
わたし自身に価値は無い。
だが、わたしの生む物語に価値が生まれることは願う。
贖いの為に生き恥を晒す。
死を考えるしかできないのは、今、他に選べる選択肢が無いからだ。
何もかも半端だ。だから何も無いんだ。
その頃には大抵のことが手遅れになっているのだが。
仕事で、またしても「ミスが多いから」と言われて量を減らされてしまった。
どこをどうしたらミスが減るとかより、もうわたしから仕事を取り上げて自分たちでやった方が早いと思わせてしまったのだろう。
ミスしたわたしが悪い。
そして教える気のない先輩達の清々しいまでのディスりようは、もう慣れとかそんなレベルじゃない。
傷付くことにも疲れる。そんな状態だ。
更に悪いことは続く。
教習で「これは最初から教えた方がいいなと思って復習してますよ」と先生に言われてしまう。
復習ってあんた、S字クランクで5も6も時間遣って、今更、基礎を復習て。そんなに出来てなかったんかい。
怒られることには然程、傷付きも驚きもしないのだが、こんなにもできてなかったのかと茫然としている。
仕事も教習も、周りの人間が「普通」に行っていることだ。
それが、どれだけ時間を掛けても習得できないのは何故か。
集中力が足りない?
素地が悪い?
そも人の話を理解できてない?
原因はわたしにあるのだ、解っている。
しかし、疲れた。もう嫌だと言葉も言えない。
一人で深夜に起きて、何を考えることもない。
わたしは元より出来損ないだった。劣化代替品だった。
持たざる者に捨てられ、持てる者に選ばれなかった存在だ。
そんな奴が真っ当に生きていこうなんて、どだい無理な話であったな。
それでもこんな歳まで死ぬことなく生きてきた罪があるから、その贖いの為にこんなことを続けているんだろう。
「こんなんで子ども育てられるの?」と先生に言われた。
向こうは軽口のつもりだろうが、わたしにとっては重大な問題だ。
わたしだって「無理かもしれない」と思っているのだからね。
ただ、子育ては母親だけでなく父親も参加するものと聞く。であるならば、わたしの能力が低くても相手が居るなら挽回はできそうだ。
……まぁ、その前に嫌気が差した相手に捨てられる可能性も無きにしも非ず。
わたしはすっかり生きていく自信を無くしている。
もう少し仕事はできると思っていた。
もう少し教習はやれると思っていた。
わたしは自分を過大評価しすぎていたらしい。何もできないではないか。
否、過大評価していたのではなく、信じていた。自分が少しはまともに動けることを期待していたのだ。
わたし自身に価値は無い。
だが、わたしの生む物語に価値が生まれることは願う。
贖いの為に生き恥を晒す。
死を考えるしかできないのは、今、他に選べる選択肢が無いからだ。
何もかも半端だ。だから何も無いんだ。
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